特許
J-GLOBAL ID:200903051175803415

気体濃縮における気体濃度の安定化方法及び気体濃縮装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 庸悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-239280
公開番号(公開出願番号):特開2007-054678
出願日: 2005年08月22日
公開日(公表日): 2007年03月08日
要約:
【課題】吸着筒への圧縮気体の導入流量が変化した場合にも安定した濃度の濃縮気体が得られる気体濃縮における気体濃度の安定化方法及び気体濃縮装置を提供すること。【解決手段】 吸着剤が充填された二つの吸着筒10、20のうち一方の吸着筒内へ圧縮気体を導入して所要の気体成分を濃縮する濃縮工程と、他方の吸着筒内の圧縮気体を排気して減圧することで吸着剤を再生した後、所要の気体成分が濃縮された圧縮気体を一方の吸着筒から導入して増圧させる再生工程とを並行して行い、二つの吸着筒10、20の間で実質的に交互に行うことで濃縮気体を連続的に吐出させ、圧縮気体の積算流量を計測し、その積算流量に基づいて二つの吸着筒10、20の濃縮工程と再生工程とを反対に切り替える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
吸着剤が充填された二つの吸着筒のうち一方の吸着筒内へ圧縮気体を導入し、該圧縮気体の少なくとも一種の気体成分を吸着剤に選択的に吸着させることで、他の気体成分を濃縮する濃縮工程と、 他方の吸着筒内の圧縮気体を排気して減圧することで、前工程で吸着された気体成分を吸着剤から脱着させて該吸着剤を再生した後、前記濃縮工程によって所要の気体成分が濃縮された圧縮気体を前記一方の吸着筒から導入して増圧させる再生工程とを並行して行い、 これらの濃縮工程と再生工程とを二つの吸着筒の間で実質的に交互に行うことで濃縮気体を連続的に吐出させ、 前記圧縮気体の積算流量を計測し、該積算流量が予め設定された規定量となったときに、二つの吸着筒の濃縮工程と再生工程とを反対に切り替えることを特徴とする気体濃縮における気体濃度の安定化方法。
IPC (1件):
B01D 53/04
FI (1件):
B01D53/04 B
Fターム (10件):
4D012CA05 ,  4D012CA06 ,  4D012CB16 ,  4D012CD07 ,  4D012CE01 ,  4D012CE02 ,  4D012CF02 ,  4D012CG01 ,  4D012CJ01 ,  4D012CJ03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 酸素濃縮装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-269949   出願人:株式会社医器研
審査官引用 (8件)
  • 特開平3-238017
  • 酸素濃縮機およびその制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-016525   出願人:ダイキン工業株式会社
  • 特開昭60-122025
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