特許
J-GLOBAL ID:200903051178763627

液晶映像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 静夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-214469
公開番号(公開出願番号):特開平5-037909
出願日: 1991年07月30日
公開日(公表日): 1993年02月12日
要約:
【要約】【目的】 PAL方式の映像信号の水平走査線を間引いてNTSC方式の液晶パネルを表示する場合に、間引き水平走査線を奇数・偶数フィールドで変えると共に、フレーム毎でも変えることにより、水平走査線の間引きによる画質の劣化を軽減する。【構成】 間引き回路14に間引きタイミングを与える間引きタイミング形成回路11として、垂直同期信号により奇数フィールド・偶数フィールド数をそれぞれ計数するカウンタ9,10を設け、それぞれのカウンタ9,10の値をプリセット値設定回路13に入力する。プリセット値設定回路13には予めフィールド毎に異なる水平走査線が間引きの対象になるように値が設定され、この設定値と上記カウンタ9,10の出力とに基づいて該当フィールドでの間引きタイミングを形成する。形成されたタイミング信号によりNTSC式の液晶パネル6を用いて、水平走査線数の多いPAL方式の映像信号を表示する。
請求項(抜粋):
NTSC方式の映像信号を表示する液晶パネルを用いて、水平走査線数の多いPAL方式の映像信号を表示する液晶映像表示装置において、奇数フィールドと偶数フィールドのフィールド数をそれぞれ計数するカウンタと、複数種の間引き対象の水平走査線が予め設定され、上記カウンタの出力に応じて対応する間引き水平走査線のタイミングを設定する間引き情報設定手段と、間引き情報設定手段で形成された間引きタイミングの情報が入力され、液晶ドライバに間引きタイミングを出力する間引き回路とを備え、奇数フィールドと偶数フィールドで間引きラインを切り換えると共に、上記カウンタの計数値が入力された間引き情報設定手段によりフレーム毎に間引きラインを切り換えることを特徴とする液晶映像表示装置。
IPC (5件):
H04N 7/01 ,  G09G 3/36 ,  H04N 5/66 102 ,  H04N 9/12 ,  H04N 11/20
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-169884
  • 特開平1-284185
  • 特開平1-307388

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