特許
J-GLOBAL ID:200903051179700904

送水装置を備えた水門

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉井 剛 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-225432
公開番号(公開出願番号):特開2002-038455
出願日: 2000年07月26日
公開日(公表日): 2002年02月06日
要約:
【要約】【課題】 故障しにくく、ゲートの開閉操作が容易で、且つ、既存のゲートでも簡単且つコスト安で改造することができる実用性に秀れた送水装置を備えた水門となる。【解決手段】 水路1に開閉自在のゲート2を設け、このゲート2には通水路3が設けられ、任意の送水機構により前記水路1の上流側1aから下流側1bに前記通水路3を介して強制送水する送水装置を備えた水門であって、送水機構として、高圧流体を噴出する高圧流体噴出装置5が設けられ、この高圧流体噴出装置5の噴出口6は通水路3内に設けられ、この導出口6から噴出される高圧流体により通水路3内の水を該通水路3の導出口10から導出し且つ該高圧流体の噴出及び水の導出により負圧となった通水路3内に該通水路3の導入口11から前記水路1の上流側1aの水を吸引するように構成されたジェットポンプ機構を採用したものである。
請求項(抜粋):
水路に開閉自在のゲートを設け、このゲートには通水路が設けられ、この通水路の一端に設けられる導入口は該水路の上流側と連通し、また、この通水路の他端に設けられる導出口は該水路の下流側とを連通するように構成され、また、この通水路には逆止弁が設けられ、この逆止弁を開放し且つ任意の送水機構により前記水路の上流側から下流側に前記導入口,通水路及び導出口を介して強制送水する送水装置を備えた水門であって、送水機構として、高圧流体を噴出する高圧流体噴出装置が設けられ、この高圧流体噴出装置の噴出口は通水路内に設けられ、この導出口から噴出される高圧流体により通水路内の水を該通水路の導出口から導出し且つ該高圧流体の噴出及び水の導出により負圧となった通水路内に該通水路の導入口から前記水路の上流側の水を吸引するように構成されたジェットポンプ機構を採用したことを特徴とする送水装置を備えた水門。
Fターム (1件):
2D019AA41

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