特許
J-GLOBAL ID:200903051180251455

オレフィン重合用固体触媒及びそれを用いたオレフィン系重合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大谷 保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-274643
公開番号(公開出願番号):特開平8-134130
出願日: 1994年11月09日
公開日(公表日): 1996年05月28日
要約:
【要約】【目的】 高価なアルミノキサンを用いなくても高活性を有し、流動性の良好な重合体を与える担持型メタロセン触媒からなるオレフィン重合用固体触媒、及びこの触媒を用いて流動性の良好なオレフィン系重合体を、脱灰処理などを必要とせず、効率よく製造する方法を提供すること。【構成】 (A)(a)無機酸化物と(b)有機マグネシウム化合物とを接触反応させてなる固体成分に、(c)シクロペンタジエニル基やインデニル基,その誘導体などの配位子を一つ以上有する4〜6族の遷移金属化合物を接触反応させてなる固体触媒成分、(B)遷移金属カチオンを安定化しうる化合物及び(C)有機アルミニウム化合物からなるオレフィン重合用固体触媒、並びにこの固体触媒の存在下に、オレフィンを単独重合又は共重合させるオレフィン系重合体の製造方法である。
請求項(抜粋):
(A)(a)無機酸化物と(b)有機マグネシウム化合物とを予め接触,反応させて得られた固体成分に、(c)シクロペンタジエニル基,インデニル基,フルオレニル基及びそれらの誘導体の中から選ばれた少なくとも一つの架橋又は非架橋の配位子を有する周期律表4〜6族の遷移金属化合物を接触,反応させてなる固体触媒成分、(B)遷移金属カチオンを安定化しうる化合物、及び(C)有機アルミニウム化合物からなるオレフィン重合用固体触媒。
IPC (2件):
C08F 4/68 MFG ,  C08F 10/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-061010
  • オレフィン重合用触媒
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-043712   出願人:三菱油化株式会社
  • 特開昭63-061010

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