特許
J-GLOBAL ID:200903051180313299

画像符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-203749
公開番号(公開出願番号):特開平5-030536
出願日: 1991年07月19日
公開日(公表日): 1993年02月05日
要約:
【要約】【構成】 ブロック化回路12は、輝度データと色差データを空間配置におけるn×n個を1ブロックとするブロックにそれぞれ分割する。DCT回路13は、各ブロックの輝度データと各ブロックの色差データをそれぞれ余弦関数を用いて直交変換して輝度データの変換係数と色差データの変換係数を算出する。量子化回路14は、色差データの変換係数の水平方向の高域成分を零とし、輝度データの変換係数と高域成分を零とした色差データの変換係数を量子化して量子化データを形成し、これらの量子化データを出力する。【効果】 従来の装置のように前置フィルタとデータの間引きのためのデータ処理回路を必要とせず、4:2:2から4:1:1へのレート変換と同等なデータ量の削減を行うことができ、高い符号化効率を得ることができる。
請求項(抜粋):
輝度データと色差データを空間配置におけるn×n個を1ブロックとするブロックにそれぞれ分割するブロック化手段と、該ブロック化手段からの各ブロックの輝度データと各ブロックの色差データをそれぞれ余弦関数を用いて直交変換して輝度データの変換係数と色差データの変換係数を算出する離散余弦変換手段と、該離散余弦変換手段からの色差データの変換係数の水平方向の高域成分を零とする高域成分除去手段と、上記離散余弦変換手段からの輝度データの変換係数と上記高域成分除去手段からの色差データの変換係数を量子化して量子化データを形成し、該量子化データを出力する量子化手段とを有することを特徴とする画像符号化装置。
IPC (2件):
H04N 11/04 ,  H04N 7/133
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-174489

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