特許
J-GLOBAL ID:200903051180405681

車椅子踏段付エスカレーターの運転方法及び車椅子踏段付エスカレーター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 葛野 信一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-292608
公開番号(公開出願番号):特開平10-139348
出願日: 1996年11月05日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】 通常エスカレーターと同様に乗降口に多くとも二つ踏段を一水平面状態で配置するスペースに対応した長さの主枠によって構成でき、主枠の全長を特に長くす必要のない車椅子踏段付エスカレーターの運転方法を得る。【解決手段】 多数の踏段7による搬送帯6に設けた第二車椅子用踏段22の上昇踏み板26を、主枠1の乗降口4寄りの作動機構12と係合する変位機構23により上昇させる。また、第二車椅子用踏段22の主枠1上端3側に第一車椅子用踏段19を設けて連結腕21を、主枠1の乗降口4寄りの作動機構8に係合する進退機構20により突出して、上昇した上昇踏み板26を支持し第一車椅子用踏段19の踏み板面とにより一水平面を形成する。また、第二車椅子用踏段22の乗り込み台24を変位機構23により主枠1下端2側へ突出させる。
請求項(抜粋):
多数の踏段が無端状に連結されて主枠を循環移動する搬送帯と、上記主枠の乗降口寄りに設けられた作動機構と、上記踏段の相互間に配置されて上記作動機構に要時に係合する進退機構により上記主枠の下端側へ変位する連結腕が設けられた第一車椅子用踏段と、上記踏段の相互間に配置されて上記第一車椅子用踏段の上記主枠の下端側に配置され、上記作動機構に要時に係合する上昇機構により上昇変位する上昇踏み板及び上記作動機構に要時に係合する進退機構により上記主枠の下端側へ変位する乗り込み台が設けられ、上昇変位した上記上昇踏み板が突出変位した上記連結腕に支持されて上記第一車椅子用踏段の踏み板面とにより一水平面を形成する第二車椅子用踏段とを備えた車椅子踏段付エスカレーター。
IPC (2件):
B66B 29/08 ,  B66B 23/12
FI (2件):
B66B 29/08 E ,  B66B 23/12 B
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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