遊技機

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：山本尚
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-251324
公開番号（公開出願番号）：特開2009-078095
出願日： 2007年09月27日
公開日（公表日）： 2009年04月16日
要約：

【課題】遊技者に不利な遊技状態中であっても、有利な遊技状態へ移行することへの期待感を十分に高めることのできる遊技機を提供する。【解決手段】遊技者にとっての有利度合が異なる4つの遊技状態が設定されており、大当たり遊技の前後で遊技状態が移行する。この移行先の遊技状態は、大当たりと判定された際の遊技状態に応じて決定されるが、大当たりか否かを判定するために2つの特別図柄が設けられており、遊技状態の移行割合は特別図柄毎にあらかじめ定められている。そして、遊技者に最も不利な通常状態中であっても、第二特別図柄により大当たりと判定された場合には、大当たり遊技の終了後に必ず時短状態が生起される。【選択図】図15

請求項（抜粋）：

遊技盤上に設けられた第一始動口への遊技球の入賞を検出する第一遊技球検出手段と、当該第一遊技球検出手段によって遊技球が検出されたことに起因して、遊技者にとって有利な当たり遊技を実行するか否かを決定するための第一当たり乱数を取得する第一当たり乱数取得手段と、当該第一当たり乱数取得手段によって取得された前記第一当たり乱数が、あらかじめ大当たりと決められた所定の乱数であるか否かの判定である第一大当たり判定を行う第一当たり判定手段と、前記遊技盤上に設けられた通過口への遊技球の通過を検出する通過口遊技球検出手段と、当該通過口遊技球検出手段によって遊技球が検出されたことに起因して、遊技者にとって有利な普通当たり遊技を実行するか否かを決定するための普通当たり乱数を取得する普通当たり乱数取得手段と、当該普通当たり乱数取得手段によって取得された前記普通当たり乱数が、あらかじめ普通当たりと決められた所定の乱数であるか否かの判定を行う普通当たり判定手段と、前記遊技盤上に設けられ、開閉部材を有し、当該開閉部材が開放されると遊技球の入賞が容易となる第二始動口と、当該第二始動口への遊技球の入賞を検出する第二遊技球検出手段と、当該第二遊技球検出手段によって遊技球が検出されたことに起因して、前記当たり遊技を実行するか否かを決定するための第二当たり乱数を取得する第二当たり乱数取得手段と、当該第二当たり乱数取得手段によって取得された前記第二当たり乱数が、あらかじめ大当たりと決められた所定の乱数であるか否かの判定を行う第二当たり判定手段と、前記第二始動口の開閉部材を開閉する第二始動口開閉手段と、前記普通当たり遊技中に前記第二始動口開閉手段を制御して、前記第二始動口の開閉部材を所定時間開放させる第二始動口開閉制御手段と、複数の遊技状態のうちのいずれか1つを生起する遊技状態制御手段と、前記第一当たり判定手段又は前記第二当たり判定手段により大当たりと判定されたことを契機として、その後に実行される前記当たり遊技の終了後に前記遊技状態制御手段によって生起される前記遊技状態を決定する遊技状態決定手段とを備え、前記複数の遊技状態は、前記第一当たり判定手段及び前記第二当たり判定手段によって大当たりと判定される確率、及び前記普通当たり判定手段によって普通当たりと判定される確率が共に通常よりも高い確率変動時短状態と、大当たりと判定される確率、及び普通当たりと判定される確率が共に通常の確率である非確率変動非時短状態と、大当たりと判定される確率は通常よりも高く、普通当たりと判定される確率は通常の確率である確率変動非時短状態と、大当たりと判定される確率は通常の確率であり、普通当たりと判定される確率は通常よりも高い非確率変動時短状態とを含む遊技機であって、前記遊技状態決定手段は、前記第二当たり判定手段により大当たりと判定された場合には、その後に生起される遊技状態として前記確率変動時短状態及び非確率変動時短状態のいずれかを必ず決定することを特徴とする遊技機。

IPC (1件)：

A63F 7/02

FI (1件)：

A63F7/02 315A

Fターム (6件)：

2C088AA35 , 2C088AA36 , 2C088AA42 , 2C088BC22 , 2C088EA10 , 2C088EB55

引用特許：

出願人引用 (1件)

遊技機
公報種別：公開公報出願番号：特願2005-166515 出願人：豊丸産業株式会社

審査官引用 (2件)

遊技機
公報種別：公開公報出願番号：特願2007-148632 出願人：株式会社三共
遊技機
公報種別：公開公報出願番号：特願2005-358830 出願人：株式会社三共

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