特許
J-GLOBAL ID:200903051186803301

画像形成装置の照明制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石橋 佳之夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-318693
公開番号(公開出願番号):特開平11-153837
出願日: 1997年11月19日
公開日(公表日): 1999年06月08日
要約:
【要約】【課題】 交流入力電圧の変動でゼロクロス信号の位置ずれが発生しても、位相角タイマ、周期タイマを補正して、電源電圧変動に対する露光ランプ印加電圧の応答性を向上させた画像形成装置の照明制御装置を得る。【解決手段】 交流入力のゼロクロス検知回路、照明用ランプのスイッチ手段を制御する制御手段を有し、制御手段は、位相角タイマーと周期タイマを具備。スイッチ手段は、位相角タイマによりオン、周期タイマが所定時間以上計数後に出力される次のゼロクロス信号、又は周期タイマの上限設定値を計数したときの信号の早い方に対応してオフ。位相角タイマの値は、印加電圧検出回路で検出したランプ電圧検出値と、ゼロクロス信号入力から次のゼロクロス信号入力までの間電源電圧検出回路による電源電圧値を積分演算した結果とから算出。
請求項(抜粋):
交流電源と、この交流電源からの交流入力により駆動され原稿を照明して結像面に原稿像を露光する露光用ランプと、上記交流入力のゼロクロス点を検知するゼロクロス検知回路と、上記露光用ランプの通電をオン・オフするスイッチング手段と、このスイッチング手段のオン・オフを制御する制御手段と、上記露光用ランプの印加電圧を検出する印加電圧検出回路と、上記交流電源の電圧を検出する電源電圧検出回路とを有する画像形成装置の照明制御装置において、上記制御手段は、上記スイッチング手段のトリガをオンするタイミングを決める位相角タイマと上記スイッチング手段のトリガをオン・オフする周期を監視する周期タイマを具備し、上記スイッチング手段のトリガは、上記位相角タイマによりオンし、上記周期タイマが所定時間以上計数した後に出力される次のゼロクロス信号のタイミングと周期タイマの上限設定値を計数したタイミングのうち何れか早い方に対応してオフし、上記制御手段は、上記スイッチング手段のトリガオフと同時に、次のオンを決める位相角タイマと次のオン・オフを監視する周期タイマをスタートさせ、上記スイッチング手段のトリガオフが周期タイマにより行われた場合、所定の時間内にゼロクロス信号が出力されたとき既にスタートしている位相角タイマをリセット・スタートさせ、上記位相角タイマの値は、上記印加電圧検出回路で検出したランプ電圧検出値と、ゼロクロス信号入力から次のゼロクロス信号入力までの間上記電源電圧検出回路による電源電圧値を積分演算した結果とから算出されることを特徴とする画像形成装置の照明制御装置。
IPC (2件):
G03B 27/54 ,  H05B 37/02
FI (2件):
G03B 27/54 Z ,  H05B 37/02 Z

前のページに戻る