特許
J-GLOBAL ID:200903051190433136

光変調器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-310674
公開番号(公開出願番号):特開平6-160786
出願日: 1992年11月20日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】【目的】 分岐干渉型の光変調器に関し,監視・制御用信号を重畳する際における信号光の損失を低減することを目的とする。【構成】 互いに平行な二つの分岐導波路の間隔,該分岐導波路に接続されている入力光用の導波路および出力光用の導波路の長さ,または,前記二つの分岐導波路の幅のいずれかを,消光比を最大にするための最適値からずらすことによって,変調特性曲線における直線性の良い領域を低損失側にシフトさせる。
請求項(抜粋):
光が入力する一つの導波路から分岐し且つ互いに平行に配置され且つ前記光を出力する一つの導波路に結合された二つの分岐導波路と, 該二つの分岐導波路のそれぞれを進行する前記光の位相を制御する手段とから成り,該位相制御手段によって前記出力光の強度が制御される分岐干渉型の光変調器であって,該二つの分岐導波路の間隔が, 該位相制御手段による前記出力光の強度の可変範囲の最大値と最小値の比を最大にするための最適値より小さくされているか,または該光が入力する導波路および該光が出力する導波路の各々の長さが, 該位相制御手段による前記出力光の強度の可変範囲の最大値と最小値の比を最大にするための最適値より小さくされているか, または該二つの分岐導波路の各々の幅が, 該位相制御手段による前記出力光の強度の可変範囲の最大値と最小値の比を最大にするための最適値より大きくされているかのいずれかであることを特徴とする光変調器。

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