特許
J-GLOBAL ID:200903051192706636

マルチホストシステムに於けるホストコンピュータとワークステーションとの接続切り替え方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 境 廣巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-290452
公開番号(公開出願番号):特開平8-129537
出願日: 1994年10月31日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【目的】 マルチホストシステムに於いて、ワークステーションの接続先コンピュータの切り替えを短時間で行う。【構成】 ワークステーション3は、電源投入時、予め定められた又は別途指示されたホストコンピュータ(例えば、ホストコンピュータ1)にダウンロード有りの接続要求を出力する。これにより、ホストコンピュータ1はライブラリ6中のワークステーション3用のダウンロードプログラムをワークステーション3にダウンロードし、そのプログラムとの間で接続処理を行い、ワークステーション3との間に接続状態をつくる。この状態で、ホストコンピュータ1に障害が発生すると、ワークステーション3はダウンロード無しの接続要求を他のホストコンピュータ2に送信する。これにより、ホストコンピュータ2は、ワークステーション3に既にダウンロードされているプログラムとの間で接続処理を行い、ワークステーション3との間に接続状態をつくる。
請求項(抜粋):
システムで一意なホストアドレスが割り当てられた複数のホストコンピュータと、システムで一意なワークステーション番号が割り当てられた複数のワークステーションとがネットワークを介して接続されたマルチホストシステムに於けるホストコンピュータとワークステーションとの接続切り替え方法であって、前記各ワークステーションは、電源投入時、予め定められた又は別途指定されたホストコンピュータに対し、そのホストコンピュータのホストアドレス,自ワークステーションに割り当てられているワークステーション番号及びダウンロードが必要であることを示す接続要求を前記ネットワークを介して送出し、該接続要求を受信したホストコンピュータは、該接続要求に含まれているワークステーション番号のワークステーションに対応するプログラムをそのワークステーションにダウンロードした後に、該ダウンロードしたプログラムとの間で接続処理を行って、そのワークステーションとの間に接続状態をつくり、前記ダウンロードされたプログラムを実行中のワークステーションが、接続先のホストコンピュータのダウンを検出したとき、他のホストコンピュータに対して、ダウンロードが不要であることを示す接続要求を前記ネットワークを介して送出し、該ダウンロードが不要であることを示す接続要求を受信したホストコンピュータは、接続要求元のワークステーションに既にダウンロードされているプログラムとの間で接続処理を行って、そのワークステーションとの間に接続状態をつくることを特徴とするマルチホストシステムに於けるホストコンピュータとワークステーションとの接続切り替え方法。
IPC (4件):
G06F 15/16 470 ,  G06F 15/00 310 ,  G06F 15/00 320 ,  G06F 15/177
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭64-078348
  • 特開平4-364563
  • 特開平4-155566

前のページに戻る