特許
J-GLOBAL ID:200903051193075958

シェルモールド用レジンコーテッドサンド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥村 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-354268
公開番号(公開出願番号):特開平6-179040
出願日: 1992年12月14日
公開日(公表日): 1994年06月28日
要約:
【要約】【目的】 シェルモールド法によって得られた鋳型の崩壊性を向上させるためのレジンコーテッドサンドを提供する。【構成】 このレジンコーテッドサンドは、耐火性粒状骨材の表面に粘結剤組成物が被覆されてなる。粘結剤組成物は、フェノール樹脂と一般式R1COOR2[式中、R1は、炭素数が1〜20のアルキル基,炭素数が2〜20のアルケニル基,炭素数が6〜20のアリール基,若しくは炭素数が7〜20のアルアルキル基を示し、R2は炭素数が1〜4のアルキル基を示す。]又は一般式R3(COOR2)2[式中、R2は炭素数が1〜4のアルキル基を示し、R3は、炭素数が1〜20のアルキレン基,炭素数が2〜20のアルケニレン基,炭素数が6〜20のフェニレン基,若しくは炭素数が7〜20のアルアルキレン基を示す。]で表わされる崩壊促進剤とを含有している。このレジンコーテッドサンドを模型に充填し、加熱硬化させれば、シェルモールド法による鋳型を得ることができる。
請求項(抜粋):
耐火性粒状骨材と、該耐火性粒状骨材の表面に被覆された粘結剤組成物とよりなり、該粘結剤組成物は、フェノール樹脂と一般式R1COOR2[式中、R1は、炭素数が1〜20のアルキル基,炭素数が2〜20のアルケニル基,炭素数が6〜20のアリール基,若しくは炭素数が7〜20のアルアルキル基を示し、R2は炭素数が1〜4のアルキル基を示す。]又は一般式R3(COOR2)2[式中、R2は炭素数が1〜4のアルキル基を示し、R3は、炭素数が1〜20のアルキレン基,炭素数が2〜20のアルケニレン基,炭素数が6〜20のフェニレン基,若しくは炭素数が7〜20のアルアルキレン基を示す。]で表わされる崩壊促進剤とを含有することを特徴とするシェルモールド用レジンコーテッドサンド。
IPC (6件):
B22C 1/02 ,  B22C 1/22 ,  C07C 69/02 ,  C07C 69/34 ,  C07C 69/76 ,  C08L 61/06 LNE

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