特許
J-GLOBAL ID:200903051195460131

給湯器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 辰彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-062247
公開番号(公開出願番号):特開平8-320151
出願日: 1996年03月19日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】【目的】バーナの許容最大燃焼量で燃焼を行っても出湯温が設定温度に満たない場合に、バイパス管の通水量を減少させる給湯器において、ドレンの発生を防止することができる給湯器を提供する。【構成】出湯温サーミスタ21による検出出湯温が設定温度に一致するようにバーナ4の燃焼を制御する燃焼制御手段と、バーナ4の許容最大燃焼量で燃焼を行っても出湯温が設定温度に満たないとき熱交換器管10の水量を一定としつつバイパス管12の水量を水量制御装置13を介して減少させる水量制御手段とを備えた給湯器において、熱交換器17のドレンの発生を熱交換器管10の缶体サーミスタ19により検出される出湯温により監視し、ドレンの発生又は発生の虞れが把握されたとき、バイパス管12の水量を水量制御装置13を介して増加させてドレンの発生を防止する。
請求項(抜粋):
燃焼室に収容されたバーナと、該バーナの燃焼により加熱される熱交換器と、該熱交換器を通って配設された給水路と、前記熱交換器の上流側で前記給水路から分流され、該熱交換器の下流側で該給水路に合流されたバイパス路と、該バイパス路と前記給水路との合流箇所の下流側で前記給水路に設けられた出湯温検出手段と、該出湯温検出手段により検出される出湯温が設定温度に一致するよう前記バーナへの給気及び給燃を行いつつ該バーナの燃焼を制御する燃焼制御手段と、前記バーナの許容最大燃焼量での燃焼によって前記出湯温が設定温度に達しないとき、前記熱交換器を通る給水路の通水量を略一定としつつ前記バイパス路の通水量を減少せしめる通水量制御手段とを備えた給湯器において、前記熱交換器のドレンの発生を監視するドレン監視手段と、該ドレン監視手段によりドレンの発生又はその発生の虞れが把握されたとき、前記通水量制御手段により減少された前記バイパス路の通水量を該ドレンの発生が解消する通水量に増加させるドレン防止手段とを備えたことを特徴とする給湯器。
IPC (2件):
F24H 1/10 302 ,  F23N 5/00
FI (2件):
F24H 1/10 302 G ,  F23N 5/00 C
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-252848

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