特許
J-GLOBAL ID:200903051196499023

CMOS同時双方向送受信回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-337682
公開番号(公開出願番号):特開平7-202863
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年08月04日
要約:
【要約】【目的】1本の伝送線路で同時かつ独立な双方向伝送をCMOS回路で実現することにより、装置の小型化、高性能化、低価格化を実現する。【構成】1本の伝送線路によって同時かつ独立に双方向信号の送受信が可能な同時双方向送受信回路において、送信回路を、P型MOSトランジスタとN型MOSトランジスタのドレインを共通に抵抗の一端に接続し、抵抗の他端を伝送線路に接続し、P型MOSトランジスタとN型MOSトランジスタのゲートを共通に接続して入力端子とし、P型MOSトランジスタのソースを電源に接続しN型MOSトランジスタのソースをGNDに接続し、抵抗とP型MOSトランジスタの導通抵抗との合成抵抗値と抵抗とN型MOSトランジスタの導通抵抗値との合成抵抗値をそれぞれ伝送線路の特性インピーダンスに一致するように構成する。
請求項(抜粋):
送信すべき信号の入力電圧と通信相手の送信回路の入力電圧と関係から伝送線路の電圧を3つの電圧のうちの1つに駆動する送信回路と、前記3つの電圧の高い方の2つの電圧間と低い方の2つの電圧間にそれぞれ設定した基準電圧と伝送線路の電圧とを比較して伝送線路から受信した信号を再生する第一および第二の受信回路と、前記送信回路の入力電圧によって前記第一および第二の受信回路のどちらかの出力を選択する選択回路とを有し、1本の伝送線路によって同時かつ独立に双方向信号の送受信が可能な同時双方向送受信回路であって、前記送信回路を、P型MOSトランジスタとN型MOSトランジスタのそれぞれのドレインを共通に接続して抵抗の一端に接続し、前記抵抗の他端を伝送線路に接続し、前記P型MOSトランジスタとN型MOSトランジスタのそれぞれのゲートを共通に接続して入力端子とし、P型MOSトランジスタのソースを電源に接続しN型MOSトランジスタのソースを接地電源に接続し、前記抵抗の抵抗値とP型MOSトランジスタの導通状態でのソース・ドレイン間の抵抗値との合成抵抗値と前記抵抗の抵抗値とN型MOSトランジスタの導通状態でのソース・ドレイン間の抵抗値との合成抵抗値がそれぞれ伝送線路の特性インピーダンスに一致するように構成することを特徴とCMOS同時双方向送受信回路。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-238434
  • 特開昭51-117503
  • 特開昭56-098052
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