特許
J-GLOBAL ID:200903051199653180
金属元素吸着剤の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-231323
公開番号(公開出願番号):特開2000-065988
出願日: 1998年08月18日
公開日(公表日): 2000年03月03日
要約:
【要約】【課題】 カラムに充填して、廃液処理を行った際に、潰れにくく、圧損が増大せず、廃液の処理速度を増大させる金属元素吸着剤を得る。廃液処理後の吸着剤を焼却した後において、アルカリ金属が残渣として残ることがなく、従って廃棄物の量が増大しない。【解決手段】 pH7〜10のNaOH,KOH又はLiOHの水溶液に縮合型タンニン粉末を溶解し、この溶液にアルデヒド水溶液又はヘキサメチレンテトラミンを混合して加熱しゲル状組成物を生成する。この安定化したゲル状組成物に好ましくは濃度が0.01N以上2N未満の硝酸、塩酸又は硫酸を接触させる。これによりゲル状組成物の分子の末端原子であるNa、K又はLiをH原子に変えることができる。
請求項(抜粋):
pH7〜10の水酸化ナトリウム、水酸化カリウム又は水酸化リチウムの水溶液に縮合型タンニン粉末を溶解し、この溶液にアルデヒド水溶液又はヘキサメチレンテトラミンを混合し、この混合液を加熱して安定化したゲル状組成物を生成する金属元素吸着剤の製造方法において、前記ゲル状組成物に硝酸、塩酸又は硫酸を接触させることを特徴とする金属元素吸着剤の製造方法。
IPC (5件):
G21F 9/12 501
, G21F 9/12
, B01J 20/24
, C02F 1/28
, C02F 1/28 ZAB
FI (6件):
G21F 9/12 501 B
, G21F 9/12 501 J
, B01J 20/24 B
, C02F 1/28 C
, C02F 1/28 J
, C02F 1/28 ZAB B
Fターム (11件):
4D024AA04
, 4D024AB05
, 4D024AB16
, 4D024AB18
, 4D024DB18
, 4D024DB20
, 4G066AC06B
, 4G066BA28
, 4G066CA46
, 4G066CA47
, 4G066FA36
引用特許:
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