特許
J-GLOBAL ID:200903051200594567

酸化物超電導導体およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-015585
公開番号(公開出願番号):特開平5-211013
出願日: 1992年01月30日
公開日(公表日): 1993年08月20日
要約:
【要約】【構成】 酸化物超電導体4を金属シース5で被覆した超電導線材2を絶縁材3を介してコイル状に巻回してなる酸化物超電導導体において、該絶縁材3が、Ti,Zr,Hf,V,Nb,Ta,Cr,Mo,Wのうちから選択される少なくとも1種の金属元素を含む金属酸化物からなる酸化物超電導導体1。【効果】 酸化物超電導導体製造工程での熱処理時に、酸化物超電導体から金属シースを通して拡散してくる酸化物超電導体の構成元素と絶縁材が反応することがなく、絶縁材の絶縁特性が劣化することがないので、超電導導体の絶縁性が向上する。また、酸化物超電導体からの構成元素の拡散を絶縁材で阻止し、構成元素の拡散を最小限に抑制することができるので、酸化物超電導体の超電導特性、特に臨界電流密度を向上することができる。
請求項(抜粋):
酸化物超電導体を金属シースで被覆するとともに該金属シースを絶縁材で被覆してなる酸化物超電導導体において、該絶縁材が、Ti,Zr,Hf,V,Nb,Ta,Cr,Mo,Wのうちから選択される少なくとも1種の金属元素を含む金属酸化物からなることを特徴とする酸化物超電導導体。
IPC (4件):
H01B 12/04 ZAA ,  C01G 1/00 ,  H01B 13/00 565 ,  H01F 5/08 ZAA
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-062905
  • 特開平4-259203
  • 特開平4-116906
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