特許
J-GLOBAL ID:200903051200862782

容器蓋の固定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-175631
公開番号(公開出願番号):特開2002-362612
出願日: 2001年06月11日
公開日(公表日): 2002年12月18日
要約:
【要約】【課題】環境問題を生じ難い例えば紙の如き材料を使用し、複数の隅部を有した形状の開口を伴った容器本体や蓋部材を形成しても、上記開口に蓋部材を隙間無くきれいに固定出来る、容器蓋の固定方法を提供することである。【解決手段】この方法では:開口近傍領域に感熱接着機能部分10cを伴う筒状容器本体10と閉塞部12a及びその縁部を有する蓋部材12とが準備され、上記縁部が、閉塞部周縁から閉塞部の平面に交差する方向に伸びた第1部分12cと第1部分延出端で略180度湾曲した湾曲部分12dと湾曲部分湾曲端から第1部分とは正反対に延出した第2部分12eとを有しこれらの部分で開口の縁に対応した寸法形状を有した溝12bを構成し;蓋部材は閉塞部が上記開口中に挿入され開口の縁に縁部の溝が被せられ、第1,第2部分が容器本体の内周面,外周面の開口近傍領域に押圧され、感熱接着機能部分を加熱して第1部分が接着され固定される。
請求項(抜粋):
少なくとも1つの開口を有しており、内周面において上記開口の近傍に位置した開口近傍領域に感熱接着機能部分を伴う筒状の容器本体を準備する容器本体準備工程と;上記筒状の容器本体の上記開口よりも大きな面積を有しているとともに、上記開口に対応する開口閉塞部と、上記開口の縁に対応した寸法と形状を有している溝を有していて上記閉塞部の周縁から上記閉塞部の平面に対し交差する一方向に伸びた第1部分と第1部分の延出端において略180度湾曲した湾曲部分と上記湾曲部分の湾曲端から上記第1部分とは正反対の方向に延出した第2部分とを有していて第1部分,湾曲部分,そして第2部分で上記溝を構成している縁部と、を備えている蓋部材を準備する蓋部材準備工程と;上記容器本体の上記開口中に上記蓋部材の開口閉塞部を挿入して上記開口を閉塞するとともに上記容器本体の上記開口の縁に上記蓋部材の上記縁部の上記溝を被せる蓋部材配置工程と;そして、上記容器本体の上記開口の縁に被せられた上記蓋部材の上記縁部の第1部分及び第2部分を上記容器本体の内周面及び外周面における開口近傍領域に向かい押圧し、上記容器本体の内周面の上記感熱接着機能部分を加熱し、加熱された上記感熱接着機能部分に上記容器本体の上記開口の縁に被せられた上記蓋部材の上記縁部の第1部分を接着し固定する接着固定工程と;を備えていることを特徴とする容器蓋の固定方法。
IPC (4件):
B65D 53/04 ,  B31B 49/00 ,  B31B 49/02 ,  B65D 39/02
FI (4件):
B65D 53/04 Z ,  B31B 49/00 Z ,  B31B 49/02 ,  B65D 39/02 C
Fターム (22件):
3E075BA01 ,  3E075CA01 ,  3E075DD03 ,  3E075DD34 ,  3E075DD49 ,  3E075GA04 ,  3E084AA02 ,  3E084AA12 ,  3E084AA34 ,  3E084BA01 ,  3E084CA01 ,  3E084CB03 ,  3E084CC07 ,  3E084DA01 ,  3E084FD13 ,  3E084GA10 ,  3E084GB12 ,  3E084HA01 ,  3E084HB01 ,  3E084HC04 ,  3E084HC09 ,  3E084HD01
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭62-039407
  • 特開昭60-077814
  • 特開平1-308756
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