特許
J-GLOBAL ID:200903051201340747

スイッチング電源回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 脇 篤夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-069087
公開番号(公開出願番号):特開平6-261544
出願日: 1993年03月05日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】【目的】 ワイドな入力電圧に対応すると共に、バックアップ電池の消費を少なくするスイッチング電源の提供。【構成】 平滑コンデンサ13の両端の電圧をトランス14を介して第1のスイッチング素子Q1 で断続し、トランス14の2次側より出力される交流電圧をダイオード16で整流して一定の電圧をバックアップ電池20及び負荷へ供給する。スイッチング素子Q2 は力率改善のために設けられ、スイッチング素子Q1 と同期してオンとなるが、整流電圧Eの値でそのオン期間がコントロールされる。トランジスタT2 はスイッチング動作をしているときにのみ、制御用IC回路(18A、19)に作動電源を供給し、バックアップ電池20の消費電力をなくしている。
請求項(抜粋):
チョークコイルとダイオードを介して、平滑用のコンデンサに電圧を供給する整流電源と、前記平滑コンデンサの充電電圧を、絶縁トランスを介して断続する第1のスイッチング素子と、前記チョークコイルとダイオードの接続点、及び前記スイッチング素子間をブーストコンデンサを介して断続制御する第2のスイッチング素子と、前記絶縁トランスの2次側に出力される直流電圧値に基づいて、前記第1のスイッチング素子をオン/オフ制御する第1の制御手段と、前記絶縁トランスの1次側の直流電圧値に基づいて、前記第2のスイッチング素子をオン/オフ制御する第2の制御手段を有し、前記第1及び第2の制御手段が同期してオン制御されるように構成されていることを特徴とするスイッチング電源回路。

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