特許
J-GLOBAL ID:200903051201383306

組電池の充電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-078402
公開番号(公開出願番号):特開平10-271699
出願日: 1997年03月28日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】 組電池をなす複数のバッテリの過充電・過放電を防いで、組電池を効率的に充電可能な簡易な構成の充電装置を提供する。【解決手段】 直列接続されて組電池をなす複数のバッテリにそれぞれ選択的に並列接続される放電回路と、各バッテリの端子電圧をそれぞれ検出手段と、検出された各バッテリの端子電圧に従って組電池に対する充電を制御する制御手段とを備え、各バッテリ間における端子電圧差ΔVが所定電圧(0.5V)を超えるとき、組電池に対する充電に先立って組電池の各バッテリを放電させ、このとき各バッテリの端子電圧Vに応じて該組電池全体の放電を停止し、放電回路を各バッテリに並列接続して各バッテリの端子電圧を基準電圧V1に一定化した後、充電を開始する。
請求項(抜粋):
直列に接続された複数のバッテリからなる組電池を充電する充電装置であって、前記各バッテリにそれぞれ選択的に並列接続される放電回路と、前記各バッテリの端子電圧をそれぞれ検出する電圧検出手段と、この電圧検出手段により検出された前記各バッテリの端子電圧に従って前記組電池に対する充電を制御する制御手段とを具備してなり、前記制御手段は、前記各バッテリ間における端子電圧の差が所定電圧を超えるとき、前記組電池に対する充電に先立って放電モードを設定して前記組電池を放電させる放電制御手段と、この放電モードの設定時に前記各バッテリの端子電圧の少なくとも1つが第1の基準電圧に達したとき、前記組電池に対する放電を停止すると共に、前記各バッテリに前記放電回路を並列接続し、前記各バッテリの端子電圧が前記第1の基準電圧より低い第2の基準電圧に達したとき、当該バッテリと前記放電回路との接続を切断する放電回路制御手段とを備えたことを特徴とする組電池の充電装置。
IPC (4件):
H02J 7/02 ,  H01M 10/48 ,  H02J 7/04 ,  H01M 10/44
FI (4件):
H02J 7/02 H ,  H01M 10/48 P ,  H02J 7/04 B ,  H01M 10/44 P
引用特許:
出願人引用 (5件)
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