特許

J-GLOBAL ID：200903051203164695

駆動・制動力配分制御装置

発明者： 大沼 豊 ,  白井 健次
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 神戸 典和 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-289403
公開番号（公開出願番号）：特開平6-115417
出願日： 1992年10月02日
公開日（公表日）： 1994年04月26日
要約：

【要約】【目的】 駆動・制動力配分制御装置において、駆動・制動力の配分を路面の状態によって変化させることにより、駆動・制動力配分制御の走行環境への適応性を向上させる。【構成】 制動力左右配分制御装置において、路面μを推定し(S5)、その路面μの増加につれて増加するように制御ゲインKを決定し(S6)、目標ヨーレイトγ* と実ヨーレイトγとの差と制御ゲインKとの積として制動力左右差ΔBを演算する(S4,7)。制動力左右差ΔBは路面μが大きいほど大きくなるため、高μ路上で車体の挙動が素早く修正される。

請求項（抜粋）：

複数の車輪を備えた車両に設けられ、駆動力と制動力との少なくとも一方の各車輪への配分を制御する駆動・制動力配分制御装置において、前記車両が走行している路面の状態を取得する路面状態取得手段と、取得された路面の状態に基づいて前記配分を決定する配分決定手段とを設けたことを特徴とする駆動・制動力配分制御装置。