特許
J-GLOBAL ID:200903051203179498
電気炉還元スラグの処理方法及び装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
日比谷 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-076850
公開番号(公開出願番号):特開2001-262217
出願日: 2000年03月17日
公開日(公表日): 2001年09月26日
要約:
【要約】【課題】 電気炉還元スラグと酸化スラグを用いて粒化歩留が高く、更に粉化崩壊性質を抑えた成品粒化スラグを生成する。【解決手段】 電気炉1から排出された溶融状態の電気炉酸化スラグ2はスラグ鍋3内に貯溜され、還元スラグが排出されるまで待機する。一方、その後に電気炉1から出鋼した溶鋼4は溶鋼鍋5に移され、二次精錬設備6において成分調整し、鋳造設備8においての鋳造が完了した後に、残留した溶融還元スラグ7を溶融酸化スラグ2が入ったスラグ鍋3内に投入する。これにより、溶融還元スラグ7は溶融酸化スラグ2と均質に混合され、溶融混合スラグ9が得られる。溶融混合スラグ9は注入シュート10を介して回転式ドラム11に排出する。回転式ドラム11で細粒化された溶融混合スラグ9は、後段に設けられている傾斜回転式のロータリフード12内に飛散し回収される。ロータリフード12内は水ミスト雰囲気となっており、粒化した成品スラグはロータリフード12の後部から排出される。
請求項(抜粋):
電気炉製鋼工程の酸化期に生成された溶融状態の酸化スラグを貯溜し、その後の精錬工程の還元期に生成された溶融状態の還元スラグを前記酸化スラグと混合した後に、該混合溶融スラグを結粒化し急冷却することにより粒化スラグを製造することを特徴とする電気炉還元スラグの処理方法。
IPC (3件):
C21C 5/54
, C21B 3/08
, F27D 15/02
FI (3件):
C21C 5/54
, C21B 3/08
, F27D 15/02 B
Fターム (10件):
4K012AB01
, 4K012AB08
, 4K014CC07
, 4K014CE01
, 4K063AA04
, 4K063AA12
, 4K063BA02
, 4K063CA03
, 4K063HA03
, 4K063HA19
引用特許: