特許
J-GLOBAL ID:200903051205514189

摘出臓器収納袋およびその体腔内挿入装置ならびに摘出臓器収納袋の拡開装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-341479
公開番号(公開出願番号):特開平9-173337
出願日: 1995年12月27日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】【課題】 臓器を容易かつ迅速に収納袋内へ収容することができる摘出臓器収納袋および収納袋を体腔内で円滑かつ確実に拡開させることができる体腔内挿入装置を提供する。【解決手段】 袋本体43にその開口部45または臓器挿入口45aに臨んで開口する案内筒部40を形成するとともに、臓器収納部62の内周面に臨んで開口するアクセス用筒部46を設け、直円筒状の内案内部材47に前記案内筒部を装着して固定し、この内案内部材47には外案内部材49が外装され、内案内部材47内には先端部に弾発的に拡開する膨出部材52を設け、その膨出部材52は内案内部材47内に収納され、前記収納袋42は外案内部材49内に収納され、グリップ54aを押圧して内案内部材47を押し込むことによって収納袋42を外案内部材49から外部へ押し出し、膨出部材52が外側方へ開くことによって収納袋42を拡開させる。
請求項(抜粋):
可撓性を有する軟質の合成樹脂から成り、体内で摘出された臓器を挿入することができる臓器挿入口を形成する筒状の開口部に前記臓器が収容される有底筒状の臓器収納部が連なる袋本体を有し、臓器収納部には、可撓性を有する軟質の合成樹脂から成り、前記開口部またはこの開口部によって外囲される臓器挿入口に向けて開口する小径の案内筒部が設けられることを特徴とする摘出臓器収納袋。

前のページに戻る