特許
J-GLOBAL ID:200903051205842666

厨芥圧送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-123734
公開番号(公開出願番号):特開平6-336307
出願日: 1993年05月26日
公開日(公表日): 1994年12月06日
要約:
【要約】【目的】 流し台より流入する厨芥や厨房排水を貯留槽内より残存物のないよう効率よく排出させると共に、貯留槽内のスケール付着、増加を防げる厨芥圧送装置を提供することを目的とする。【構成】 貯留槽1内の水中ポンプ8の運転水位の近傍位置に傾斜のついた仕切板11を設けると共に、水中ポンプ8のケーシング8a外周に多数の洗浄水の噴出孔12を形成し、噴出孔12から仕切板11の下方空間に洗浄水を勢いよく噴出させるようにした。【効果】 貯留槽1の水位上昇とともに浮上して仕切板11の下面に付着した茶かすなどは、噴出孔12から噴出する洗浄水で排水と混合されて効率よく排水されるので、貯留槽1のスケール付着を解消できる。
請求項(抜粋):
厨芥及び厨房排水の流入口を備えた貯留槽と、この貯留槽内に設けられた圧送排水管に接続された水中ポンプと、この貯留槽内に設けられて貯留槽内の水位を検出して前記水中ポンプを自動的に運転する水位検知スイッチと、前記貯留槽を半密閉に閉鎖する貯留槽蓋と、この貯留槽蓋に組込まれた負圧調整弁とを備え、前記水中ポンプの運転水位の近傍位置に仕切板を傾斜させて配設するとともに、前記水中ポンプのケーシング外周に前記仕切板の下方空間へ洗浄水を噴出する噴出孔を多数形成したことを特徴とする厨芥圧送装置。

前のページに戻る