特許

J-GLOBAL ID：200903051211355483

モノクローナル抗体

発明者： 國方 敏夫 ,  谷口 睦子 ,  河野 恵三 ,  栗本 雅司
出願人/特許権者： 株式会社林原生物化学研究所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-045057
公開番号（公開出願番号）：特開平8-217798
出願日： 1995年02月10日
公開日（公表日）： 1996年08月27日
要約：

【要約】【目的】 免疫担当細胞においてIFN-γの産生を誘導する蛋白質に特異的なモノクローナル抗体及びそのモノクローナル抗体を産生し得るハイブリドーマ並びにそれらの用途を提供する。【構成】 特定の理化学的性質を有する蛋白質に特異的なモノクローナル抗体と、そのモノクローナル抗体を産生し得るハイブリドーマと、そのハイブリドーマを生体外又は生体内で培養する工程とその培養物又は体液からモノクローナル抗体を採取する工程を含んでなるモノクローナル抗体の製造方法と、モノクローナル抗体を蛋白質と夾雑物質を含む混合物に接触させてモノクローナル抗体に蛋白質を吸着させる工程と、吸着した蛋白質をモノクローナル抗体から脱着させる工程を含んでなる蛋白質の精製方法と、被検試料にモノクローナル抗体を接触せしめ、免疫反応により蛋白質を検出する蛋白質の検出方法を要旨とする。

請求項（抜粋）：

下記の理化学的性質を有する蛋白質に特異的なモノクローナル抗体。(1) 分子量SDS-ポリアクリルアミドゲル電気泳動法又はゲル濾過法で測定すると、分子量19,000±5,000ダルトンを示す。(2) 等電点クロマトフォーカシング法で測定すると、4.8±1.0に等電点を示す。(3) 部分アミノ酸配列配列表における配列番号1及び2に示す部分アミノ酸配列を有する。(4) 生物作用免疫担当細胞においてインターフェロン-γの産生を誘導する。

IPC (8件)：

C07K 16/24 ,  C07K 1/22 ,  C12N 5/10 ,  C12N 15/02 ,  C12P 21/08 ,  G01N 33/53 ,  A61K 38/21 ,  A61K 39/395

FI (10件)：

C07K 16/24 ,  C07K 1/22 ,  C12P 21/08 ,  G01N 33/53 D ,  G01N 33/53 N ,  A61K 39/395 U ,  A61K 39/395 N ,  C12N 5/00 B ,  C12N 15/00 C ,  A61K 37/66