特許
J-GLOBAL ID:200903051213824197
フレグランス先駆化合物
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-109494
公開番号(公開出願番号):特開2001-303091
出願日: 2001年04月09日
公開日(公表日): 2001年10月31日
要約:
【要約】【課題】 光により活性化され、開裂して、揮発性の芳香性エステル化合物または芳香性ケトン化合物を放出する、特にゆっくりと放出する、アルカリ性環境で安定であって、高度の永続性を備えた非揮発性フレグランス先駆化合物を提供すること。【解決手段】 本発明は、式II:で表わされる芳香性ケトンおよび式III:で表わされる芳香性エステルの先駆化合物であって、式I:で表わされるフレグランス先駆化合物に関する(上記各式中、置換基それぞれ、請求項1に定義されているとおりである)。これらのフレグランス先駆化合物は、香料分野で、特に精香料及び機能性の香料に有用である。
請求項(抜粋):
式II:で表わされる芳香性ケトンおよび式III:で表わされる芳香性エステルのフレグランス先駆化合物であって、式I:で表わされるフレグランス先駆化合物:(上記各式中、R1〜R5は独立して、H、-NO2、直鎖状または分枝鎖状C1〜C6-アルキル、C1〜C6-アルケニル、C1〜C6-アルキニルまたはC1〜C4-アルコキシを表わし、R1とR2、R2とR3、R3とR4およびR4とR5とは一緒になって、1個または2個の脂肪族または芳香族環を形成していてもよく、これらの環は直鎖状または分枝鎖状C1〜C4-アルキル、C1〜C4-アルケニルまたはC1〜C4-アルキニル残基を有していてもよく、また上記環および残基は、1個または2個以上の酸素原子を含有していてもよく、R6およびR7は独立して、H、直鎖状または分枝鎖状C1〜C6-アルキル、C1〜C6-アルケニルまたはC1〜C6-アルキニルであり、またR6またはR7は、R1またはR5とともに、脂肪族残基により置換されていてもよい炭素環状環を形成していてもよく、R8およびR9は、それぞれ式IIIで表わされる芳香性エステルを形成する酸R8-COOHおよびアルコールR9OHの残基である)。
FI (4件):
C11B 9/00 N
, C11B 9/00 P
, C11B 9/00 V
, C11B 9/00 X
Fターム (9件):
4H059BA23
, 4H059BA52
, 4H059BB13
, 4H059BB14
, 4H059BB15
, 4H059BB18
, 4H059BB45
, 4H059DA09
, 4H059EA31
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