特許
J-GLOBAL ID:200903051215075701

可燃性の気体混合物に点火するための、コロナ放電を生成し持続させるための点火システムと点火方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 高橋 昌久 ,  花田 久丸
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-566557
公開番号(公開出願番号):特表2006-513351
出願日: 2003年12月16日
公開日(公表日): 2006年04月20日
要約:
【課題】 本発明は、コロナ放電を用いて、燃焼室の燃料と空気の混合気に点火する点火システムを開示する。【解決手段】 本点火システムは、燃焼室内部に設けられた電極と;この電極に無線周波電力を供給する電気回路と;前記燃焼室壁によって少なくとも部分的に生成されたアース;とを有している。そして前記電極および前記アース間で生成された無線周波電圧差が、燃料と空気の混合気をイオン化させ、結果として該燃料と空気の混合気を燃焼させる無線周波電界を生成するように構成されている。本点火システムは、内燃機関またはガスタービンエンジンのようなエンジンで利用することが出来る。
請求項(抜粋):
燃焼室壁を有する燃焼室内で、燃料と空気の混合気に点火する点火システムにおいて: 燃焼室内部に設けられた電極と; 前記電極に30,000ヘルツから3,000,000ヘルツの周波数を有する無線周波電力を供給する電気回路と; 前記燃焼室壁によって少なくとも部分的に生成されたアースと;そして 前記燃焼室内で、完全な絶縁破壊は発生させず、かつアーク放電が起こらないように前記電気回路の前記電極への出力を制御する制御手段とを有し; かつ前記電極および前記アース間で生成された無線周波電圧差が、燃料と空気の混合気をイオン化させ、結果として該燃料と空気の混合気を燃焼させる無線周波電界を生成するように構成されたことを特徴とする点火システム。
IPC (3件):
F02P 23/04 ,  F02C 7/266 ,  H01T 19/04
FI (3件):
F02P23/04 B ,  F02C7/266 ,  H01T19/04
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (3件)

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