特許
J-GLOBAL ID:200903051216410792

磁界測定方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 脇 篤夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-261702
公開番号(公開出願番号):特開2001-083224
出願日: 1999年09月16日
公開日(公表日): 2001年03月30日
要約:
【要約】【課題】 回転中でも高精度で磁束密度を測定する。【解決手段】 x、y、z方向に感度軸を有する3軸磁気センサTMMとx、z方向に感度軸を有する2軸加速度センサが設けられており、x軸を回転軸として回転可能とされている。x方向磁気センサMMXの出力の低周波数成分、y方向磁気センサMMYの出力とz方向加速度センサAMZの出力との積の低周波数成分、およびz方向磁気センサMMZの出力とAMZの出力の積の低周波数成分を求め、傾斜角および歳差運動による角度により前記各低周波数成分を補正して、各方向の磁束密度を算出する。
請求項(抜粋):
互いに直交する3方向にそれぞれ感度軸を有する3個の磁気センサを有する3軸磁気センサと、互いに直交する2方向にそれぞれ感度軸を有する2個の加速度センサを有する2軸加速度センサを、前記2軸加速度センサの感度軸と前記3軸磁気センサの2個の感度軸とが平行であるように空間的に配置し、前記2個の加速度センサのうちの第1の加速度センサの感度軸を回転軸とし、前記3軸磁気センサおよび前記2軸加速度センサを相互の姿勢を保ったまま同時に回転させることができるようになされた測定手段を用いて静磁界を測定する磁界測定方法であって、前記回転軸方向に感度軸を有する磁気センサを第1の磁気センサとし、前記磁気センサのうちの感度軸が第2の加速度センサの感度軸と直交する磁気センサを第2の磁気センサとし、残りの磁気センサを第3の磁気センサとするとき、前記第1の磁気センサの出力の低周波数成分から前記回転軸方向の磁界を算出し、前記第2の加速度センサの出力と前記第2の磁気センサの出力の積である積1の低周波数成分と前記第2の加速度センサの出力と前記第3の磁気センサの出力の積である積2の低周波数成分から、前記回転軸と鉛直方向が張る面に含まれ前記回転軸に直交する第2の方向の磁界および前記回転軸および前記第2の方向に直交する第3の方向の磁界を算出することを特徴とする磁界測定方法。
IPC (3件):
G01R 33/02 ,  E21B 3/00 ,  G01P 15/18
FI (3件):
G01R 33/02 L ,  E21B 3/00 ,  G01P 15/00 K
Fターム (7件):
2G017AA01 ,  2G017AA07 ,  2G017AB02 ,  2G017AB07 ,  2G017AD00 ,  2G017BA05 ,  2G017BA15

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