特許
J-GLOBAL ID:200903051217445212

救急自動車におけるストレツチヤーの防振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 清明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-210293
公開番号(公開出願番号):特開平5-031139
出願日: 1991年07月26日
公開日(公表日): 1993年02月09日
要約:
【要約】【目的】 救急車に搭載されるストレッチャーを昇降させるとともに所要角度に傾斜して保持し、かつ車輛の振動を吸収するようにする。【構成】 車両に載置されるベース上に2本のアーム3,4をV字形に組み合わせ、かつアーム3,4下端をベース1に、上端を昇降フレームにそれぞれ支持し、アーム3,4のベース1の上の支軸6を中心とする揺動により昇降フレーム2を昇降自在とする。そしてこの昇降フレーム2にて救急車内に搭載されるストレッチャーの下部を支持及び係止せしめる。前記各アーム3,4の中間部とベース1との間にアーム3,4の俯仰と振動を吸収するための圧縮ばね7と油圧シリンダ8とを一対としたものをそれぞれ設蹴る。この圧縮ばね7、油圧シリンダ8のベース1側を可動ブラケット10,11の本体にて支持し、この可動ブラケット10,11の本体をシリンダにて移動調整可能とし、昇降フレーム2の昇降と傾動とを行う。
請求項(抜粋):
車両に載置されるベース上に2本のアームをV字形に組み合わせ、かつアーム下端をベースに、上端を昇降フレームにそれぞれ支持し、アームのベース上の支軸を中心とする揺動により昇降フレームを昇降自在とし、かつこの昇降フレームにて救急車内に搭載されるストレッチャーの下部を支持及び係止せしめる防振装置において、前記各アームの中間部とベースとの間にアームの俯仰と振動を吸収するための圧縮ばねと油圧シリンダとを一対としたものをそれぞれ設けるとともに、この圧縮ばね、油圧シリンダのベース側を可動ブラケット本体にて支持し、この可動ブラケット本体をシリンダにて移動調整可能とし、昇降フレームの昇降と傾動とを行うようになしたことを特徴とする救急自動車におけるストレッチャーの防振装置。

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