特許
J-GLOBAL ID:200903051217598329

車両の制御ゲイン変更装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-141395
公開番号(公開出願番号):特開平6-328985
出願日: 1993年05月19日
公開日(公表日): 1994年11月29日
要約:
【要約】【目的】 変更後の制御特性をディスプレイに表示させて確認でき、不適切な制御特性の変更を検知できるような車両の制御ゲイン変更装置を提供する。【構成】 自動車の各部制御装置(EGI,ACS,4WS,P/S)の制御ゲインを変更用のゲイン係数を設定する為のゲイン変更器は、自動車外で操作可能で構成され、この変更器を介して複数の通りの制御特性を設定してディスプレイに表示して確認できる。図示のように、各部制御装置の変更前後の制御特性と、ベース特性に相当する点線とがディスプレイに表示され、自動的に総評コメイトも表示される。ディーラーにおいて、車両購入運転者の運転技量や希望に基いて、1次特性の制御ゲイン係数もゲイン変更器や自動車側のゲイン変更装置に設定され、これら変更器への設定データは、ゲイン変更装置に転送され、メーカー設定のベース特性と、1次特性と、複数のオーダーメイド特性とを選択可能に構成してある。
請求項(抜粋):
車両の複数の制御装置の制御ゲインを、その車両を使用するドライバーに適合するように変更する制御ゲイン変更装置であって、前記ドライバーの運転特性に関連する入力情報に基いて複数の制御装置の制御ゲインを夫々変更する複数の制御ゲイン変更値を演算して記憶するゲイン変更値設定手段であって、車両の外部において作動可能なゲイン変更値設定手段と、前記ゲイン変更値設定手段から複数の制御ゲイン変更値のデータを受けて、前記複数の制御装置の制御ゲインを変更するゲイン変更手段と、前記ゲイン変更値設定手段から複数の制御ゲイン変更値のデータを受けて、複数の制御ゲイン変更値を、車両に設けられたディスプレイに同時にまたは順次グラフ的に表示する表示手段と、を備えたことを特徴とする車両の制御ゲイン変更装置。
IPC (9件):
B60R 16/02 ,  B60K 41/00 ,  B62D 6/00 ,  G05B 13/02 ,  B62D101:00 ,  B62D111:00 ,  B62D113:00 ,  B62D131:00 ,  B62D137:00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-099439
  • 特開平3-135853

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