特許
J-GLOBAL ID:200903051220041181

多点測距装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-147279
公開番号(公開出願番号):特開平5-011174
出願日: 1991年06月19日
公開日(公表日): 1993年01月19日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は、撮影画面内の複数のポイントを測距して、その測距値のうちの最も近距離を示す測距値に基づいてピント調整を行うカメラにおいて、被写体が中央に存在するにも拘らず、スポット欠けによるピント外れが起きないように正確なレンズ駆動情報を出力する多点測距装置を提供することを目的とする。【構成】本発明の多点測距装置は、複数の発光素子LR,LS,LLから投光レンズ5を介して、被写体7aに投光し、その反射光をPSD9で受光し、検出信号を定常光電流を除いた信号光電流I1,I2 として距離演算回路13に出力する。ここで演算された測距値Ia に基づき、中央測距値が所定値以近であれば、中央測距値を採用し、以近でない時は複数測距値のうちの最至近値を採用して被写体5までの距離が測定されるものである。
請求項(抜粋):
撮影画面の中央付近に向けて投光し、被写体からの反射光を受光し、その受光位置から前記撮影画像中央の被写体距離に対応する中央距離を検出する中央距離検出手段と、前記撮影画面の周辺に向けて投光し、被写体からの反射光を受光し、その受光位置から前記撮影画面の周辺の被写体距離に対応する周辺距離を検出する周辺距離手段と、を具備し、前記撮影画面の中央付近への投光の全てが中央位置の人物被写体にあたらなくなる距離付近に対応した判定距離と、前記中央距離検出手段若しくは前記周辺距離検出手段の出力を比較し、前記中央距離若しくは前記周辺距離が前記判定距離より、近距離である場合には、前記中央距離を前記周辺距離に優先して採用し、撮影レンズの駆動を行うことを特徴とする多点測距装置。
IPC (3件):
G02B 7/32 ,  G01B 11/00 ,  G01C 3/06
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-259313

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