特許

J-GLOBAL ID：200903051222638789

データ転送システム

発明者： 高橋 保彦
出願人/特許権者： 新日本製鐵株式会社
代理人 (1件)： 半田 昌男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-222639
公開番号（公開出願番号）：特開平8-063423
出願日： 1994年08月24日
公開日（公表日）： 1996年03月08日
要約：

【要約】【目的】 大容量のメモリを使用することなく、中央演算処理装置と複数の周辺装置との間で大量のデータを高速に転送することができるデータ転送システムを提供する。【構成】 CPUと、CPUと複数のハードディスクHDとをデイジー・チェーン接続するSCSIバス3と、ハードディスクHD間のSCSIバス3上に設けられたバススイッチSWと、複数の装置がSCSIバス3の使用を要求したときに、優先順位の高いものにSCSIバスの占有権を与える調停手段と、バススイッチSWの少なくとも一つを制御することにより、優先順位を変更してハードディスクHDに所定の順序でSCSIバス3の占有権を与える制御回路7とを具備する。バススイッチSWの状態を制御することにより、所望のハードディスクからデータを転送することができる。

請求項（抜粋）：

中央演算処理装置と、前記中央演算処理装置と複数の周辺装置とをデイジー・チェーン接続する通信バスと、前記周辺装置間の前記通信バス上に設けられた断接手段と、複数の前記装置が前記通信バスの使用を要求したときに、優先順位の高いものに前記通信バスの占有権を与える調停手段と、前記断接手段の少なくとも一つを制御することにより、前記優先順位を変更して前記周辺装置に所定の順序で前記通信バスの占有権を与える制御手段と、を具備することを特徴とするデータ転送システム。