特許
J-GLOBAL ID:200903051223127540

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-358184
公開番号(公開出願番号):特開平6-202124
出願日: 1992年12月26日
公開日(公表日): 1994年07月22日
要約:
【要約】【目的】 限られたスペースの中で表示画面の大きな液晶表示装置を得る。【構成】 液晶表示装置10は、一対のガラス基板11,12が対向され、それらの重なり合った全周囲には所定幅から成る額縁状のシール部13が形成されている。上記ガラス基板11からシール部13を除いた斜線にて示された表示画面14の左右(短辺)方向のガラス基板12面上にはソースドライバIC16やゲートドライバIC18などのデバイスが配設されている。表示画面14から上下(長辺)方向に引き出された配線はシール部13の幅内で幅方向に平行な左右方向に引き出される。即ち、液晶表示装置は寸法的に余裕のない方向を避けて配線が引き出されると共にデバイスと接続される。これにより、寸法的に余裕のない方向ではシール部の幅寸法を除いて殆ど全て表示画面幅とすることができることとなり、本発明の液晶表示装置は大画面化を達成することができる。
請求項(抜粋):
一対の対向するガラス基板を用いた液晶表示画面の全周囲に液晶を封止するための所定幅から成る額縁状のシール部を形成し、その周囲に前記液晶表示画面内の画素をスイッチングするためのデバイスを配設した液晶表示装置において、前記画素と前記デバイスとを接続するため前記液晶表示画面から引き出された上下又は左右方向の配線のうち何れか一方を前記シール部の所定幅内でその幅方向に平行とし他方の配線の引き出し方向と同方向とする配線構造を有し、前記デバイスの全てを前記配線の引き出し方向と同じ前記液晶表示画面の上下又は左右方向のみに配設したことを特徴とする液晶表示装置。

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