特許
J-GLOBAL ID:200903051223204057

自動炊飯システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 信一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-267446
公開番号(公開出願番号):特開平9-108104
出願日: 1995年10月16日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【課題】 炊飯室の作業環境を悪化させず、しかも炊飯に使用するエネルギーも効率良く消費でき、また各炊飯釜により個別の量の御飯を炊くことが可能であることから、品質の維持を図ることが出来、生産性の向上を図ることが出来る自動炊飯システムを提供することを目的とするものである。【解決手段】 炊飯工程としては、図1に示すように、精米を複数個の米サイロ1に収容させた米収納庫2の側部に、計量された米を洗米する洗米機3が設置され、この洗米機3から洗米された米を後述する炊飯釜31に所定量排出させた後、加水タンク5から米の量に対する所定量の水を供給して搬送コンベヤ6により搬送し、炊飯釜31に釜蓋工程6aで釜蓋35をした後、多段状の釜浸漬搬送コンベヤ7に移載させるように直線的に配設してある。
請求項(抜粋):
以下の各工程から成ることを特徴とする自動炊飯システム。?@.米収納庫から計量,排出された米を洗米機により洗米する工程、?A.洗米した米を複数個の炊飯釜に所定量排出させた後、米の量に対する水を供給して搬送させる工程、?B.前記米を浸漬させた炊飯釜に蓋をした後、釜浸漬搬送コンベヤに移載して搬送させながら米を浸漬させる工程、?C.蓋をして米を浸漬させた炊飯釜を、釜浸漬搬送コンベヤにより炊飯工程へ搬送させる釜浸漬工程、?D.釜浸漬工程から搬送された炊飯釜を、搬送ロボットで炊飯コンベヤの上段に複数列に配置された電気式炊飯竈に挿入し、搬送させながら電気加熱方式により炊飯する工程、?E.炊飯が終了した炊飯釜を、電気式炊飯竈の下段側に配設した蒸らし搬送コンベヤに移載し、搬送させながら電気式炊飯竈内の米を蒸らす工程、?F.蒸らし工程が終了し、炊きあがった御飯を収容する炊飯釜を、搬送コンベヤを介して米のほぐし冷却工程に搬送する工程、?G.ほぐし冷却工程が終了した御飯を、計量後に出荷工程へ搬送すると共に、空になった炊飯釜を洗浄後、元のラインに戻す循環工程。

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