特許
J-GLOBAL ID:200903051223720098

G蛋白質共役型受容体リガンドのスクリーニング法並びにG蛋白質共役型受容体のエクスプレッションクローニング法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大東 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-111313
公開番号(公開出願番号):特開2000-354500
出願日: 2000年04月12日
公開日(公表日): 2000年12月26日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、エフェクター系の促進あるいは抑制に関係なく、G蛋白質共役型受容体のアンタゴニストあるいはアゴニスト作用阻害物質を簡便な操作で、しかも高感度でスクリーニングすることを目的とする。【解決手段】 外来性G蛋白質共役型受容体をコードする遺伝子及び細胞のG蛋白質を介する刺激により発現する遺伝子のプロモーターに発現可能に結合されたレポーター遺伝子を有するPC12h細胞に試験試料を作用させ、試験試料非存在の場合のレポーター遺伝子産物発現量と比較することを特徴とするG蛋白質共役型受容体リガンドのスクリーニング法。
請求項(抜粋):
ある物質が所望のG蛋白質共役型受容体のアゴニストであるか否かを決定する方法であって、下記(a)乃至(c)の工程を含むことを特徴とする方法:(a)少なくとも下記(1)及び(2)の外来性遺伝子:(1)該所望のG蛋白質共役型受容体をコードする遺伝子;及び(2)G蛋白質を介する刺激により発現が誘導される遺伝子のプロモーター領域に発現可能に連結されたレポーター遺伝子;を有するPC12由来細胞の定数からなる試料に該物質を接触させる工程;(b)該物質に接触させた該試料中の各細胞において発現した該レポーター遺伝子が生ずる検出可能なシグナル、及び該物質に接触させていない該試料の各細胞において発現した該レポーター遺伝子が生ずる検出可能なシグナルの各々を定量的に決定する工程;及び、(c)工程(b)で決定した該各々のシグナルの量を比較する工程。
IPC (13件):
C12Q 1/68 ,  C07K 14/47 ,  C07K 14/705 ,  C12N 5/10 ,  C12N 15/09 ZNA ,  C12P 21/02 ,  C12Q 1/02 ,  C12Q 1/66 ,  G01N 33/15 ,  G01N 33/50 ,  G01N 33/566 ,  G01N 33/68 ,  C12R 1:91
FI (13件):
C12Q 1/68 A ,  C07K 14/47 ,  C07K 14/705 ,  C12P 21/02 C ,  C12Q 1/02 ,  C12Q 1/66 ,  G01N 33/15 Z ,  G01N 33/50 P ,  G01N 33/50 Z ,  G01N 33/566 ,  G01N 33/68 ,  C12N 5/00 B ,  C12N 15/00 ZNA A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特表平6-502527
  • 特表平6-509413

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