特許
J-GLOBAL ID:200903051226055010
三次元座標測定装置
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
北村 欣一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-352882
公開番号(公開出願番号):特開平7-198381
出願日: 1993年12月29日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】【目的】 長距離の測定を行うことができる三次元座標測定装置を提供する。【構成】 装置本体とスタッフとから成り、装置本体の回転部が回動し、第1、第2送光手段から平面状の光を出射する。スタッフには少なくとも3個のコーナープリズムが取り付けられ、これらに光が照射されると反射光が受光部に返光される。受光部に光が夫々入力した瞬間の水平角を検出して、幾何学的な処理を施せばスタッフが配置された測定点の三次元座標を算出することができる。そして特に遠距離を測定する場合には、受光手段に集光手段である凸レンズ101、又はシリンドリカルレンズ105、109を設けておき、前記コーナープリズムで反射された平面光102、106、110をそれぞれ集光するようにすれば、受光光量が増加し、また、受光時間を長くすることができる。
請求項(抜粋):
装置本体とスタッフと処理装置とから成り、該装置本体は、鉛直軸回りに回転する回転部に鉛直軸回りに互いに適当な角度離されて配置され、第1及び第2の出射光を夫々鉛直軸に対して互いに反対方向に適当な角度傾けた平面内で且つ適当な発散角を持たせて出射させる第1及び第2の送光手段と、該第1及び第2の送光手段から出射されかつ前記スタッフで反射された第1及び第2の出射光を夫々受光し電気信号に変換する第1及び第2の受光手段と、該第1及び第2の受光手段が前記第1及び第2の出射光を夫々受光した瞬間の水平角を検出する水平角検出手段とを具備し、前記スタッフは、測定地点に押しあてる測定端とそれから所定の間隔をおいて配置された3個以上の反射手段とを具備し、前記処理装置は、前記装置本体とスタッフのどちらか一方に配設され、前記水平角検出手段で検出した水平角から測定地点に押しあてたスタッフの測定端の三次元座標を算出する三次元座標測定装置において、前記第1及び第2の受光手段は、前記反射手段で反射された前記第1射出光と前記第2射出光を集光する第1集光手段と第2集光手段とをそれぞれ備えたことを特徴とする三次元座標測定装置。
IPC (4件):
G01C 15/00
, G01B 11/00
, G01C 3/06
, G08C 19/00
引用特許:
前のページに戻る