特許
J-GLOBAL ID:200903051228260389

内燃機関の吸気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-031187
公開番号(公開出願番号):特開2002-235619
出願日: 2001年02月07日
公開日(公表日): 2002年08月23日
要約:
【要約】【課題】内燃機関の吸気装置として、サージタンクとしての必要な容積を確保しつつ、内燃機関の各気筒に対する吸入空気の分配性能を好適に向上させる。【解決手段】インテークマニホールド2は、サージタンク23と、同タンク23から内燃機関1の各気筒に各別に吸入空気を導入する独立吸気通路22とを備える。各独立吸気通路22は、その開口が、サージタンク23の対壁23aから吸気導入方向に対し略くの字状に角度を変えた位置で開口するように且つ、同対壁23aにおける吸気導入口21bの投影部を中心として並列に開口するように設けられる。吸気導入口21bはサージタンク23の中心部に向けて開口され、同吸気導入口21bから見た対壁23aの前部には、吸入空気を各独立吸気通路22に分配する分配板25が設けられる。分配板25は、サージタンク23の内壁が突出形成され、その先端がサージタンク23の内壁から離間して設けられる。
請求項(抜粋):
内燃機関の吸気通路に接続されるサージタンクと、このサージタンクから内燃機関の複数の気筒に各別に吸入空気を導入する独立吸気通路とを備え、前記各独立吸気通路は前記サージタンクの前記吸気通路に接続される吸気導入口の対壁から吸気導入方向に対して角度を変えて且つ、同対壁における前記吸気導入口の投影部を中心として並列に導出されてなる内燃機関の吸気装置であって、前記サージタンクの前記吸気導入口は当該サージタンクの略中心部に向けて開口されてなり、その対壁の前部には、同対壁への空気の連通を維持しつつ、サージタンクに吸入された空気を前記並列に導出される各独立吸気通路に対して分配する分配板を備えてなることを特徴とする内燃機関の吸気装置。
IPC (2件):
F02M 35/104 ,  F02M 35/10
FI (3件):
F02M 35/10 102 E ,  F02M 35/10 102 N ,  F02M 35/10 301 P

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