特許
J-GLOBAL ID:200903051229774670

有限共役距離ズームレンズ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-273624
公開番号(公開出願番号):特開平8-136803
出願日: 1994年11月08日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】 広いズームレンジにわたって、諸収差(特に色収差)を良好に補正することができる有限共役距離ズームレンズを提供する。【構成】 拡大側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群Gr1と、正の屈折力を有する第2レンズ群Gr2とから構成され、第1レンズ群Gr1と第2レンズ群Gr2との間隔を変えることにより変倍を行う。第1レンズ群Gr1は拡大側から順に、縮小側に凹面を向けた負レンズg1と拡大側に凸面を向けた正レンズg2とが配列されて成る。第2レンズ群Gr2は拡大側から順に、3枚の正レンズから成る正レンズブロックg3と、縮小側に凹面を向けた負レンズg4と、両凸の正レンズg5と、拡大側に凹面を向けた負レンズg6と、正レンズg7とが配列されて成る。そして各条件式を満足する。
請求項(抜粋):
拡大側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群と、正の屈折力を有する第2レンズ群とから構成され、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との間隔を変えることにより変倍を行う有限共役距離ズームレンズであって、前記第1レンズ群は拡大側から順に、縮小側に凹面を向けた負レンズg1と拡大側に凸面を向けた正レンズg2とが配列されて成り、前記第2レンズ群は拡大側から順に、少なくとも2枚の正レンズから成る正レンズブロックg3と、縮小側に凹面を向けた負レンズg4と、両凸の正レンズg5と、拡大側に凹面を向けた負レンズg6と、正レンズg7とが配列されて成り、以下の条件式を満足することを特徴とする有限共役距離ズームレンズ,n2P < n2N55 < νg3 < 9015 < |νg6-νg7|但し、n2P:第2レンズ群中の各正レンズの屈折率の平均、n2N:第2レンズ群中の各負レンズの屈折率の平均、νg3:正レンズブロックg3の各レンズのアッベ数の平均、νg6:負レンズg6のアッベ数、νg7:正レンズg7のアッベ数、である。

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