特許
J-GLOBAL ID:200903051231614876

シールド工事用のセグメント形状計測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 市東 禮次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-017265
公開番号(公開出願番号):特開平7-224600
出願日: 1994年02月14日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】【目的】セグメント・エレクタの機械的精度に依存しない高精度なシールド工事用のセグメント形状計測方法を提供する。【構成】シールド掘進機1の内側に、シールド掘進機1の軸線Cと平行な枢支軸8を固定する。掘進方向からみて枢支軸8の後端に、枢支軸8と直交方向に向けた非接触式距離計7を枢支軸8の回りに回転自在に取付ける。シールド掘進機1に対する枢支軸8の中心線の相対位置を測定し、さらに回転角度を計測しながら距離計7を枢支軸8の回りに回転させ、距離計7により枢支軸8の中心線からセグメント5の内面上の対向点までの距離を計測する。計測された三点以上の対向点の各々に対する回転角度と枢支軸8の中心線までの距離とからのシールド掘進機1に対するセグメント5の内面断面形状を求める。
請求項(抜粋):
シールド掘進機で掘進後セグメントを組立てるシールド工事におけるセグメント形状計測方法において、シールド掘進機の内側にシールド掘進機の軸線と平行に枢支軸を取付け、前記枢支軸のセグメント内面と対向すべき部位に前記枢支軸と直交方向に向けた非接触式距離計を前記枢支軸の回りに回転自在に枢支し、シールド掘進機に対する前記枢支軸の中心線の位置を計測し、回転角度を計測しながら前記距離計を前記枢支軸の回りに回転させて前記中心線から前記セグメント内面上の複数の対向点までの距離を計測し、前記中心線の位置と計測された三点以上の対向点の各々に対する前記距離と前記距離計の回転角度とからシールド掘進機に対する前記セグメント内面の断面形状を求めてなるシールド工事用のセグメント形状計測方法。

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