特許

J-GLOBAL ID：200903051233931020

TVブラウン管用磁気シールド鋼板およびその製造方法

発明者： 島津 高英 ,  原田 武
出願人/特許権者： 新日本製鐵株式会社
代理人 (1件)： 田村 弘明 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-255736
公開番号（公開出願番号）：特開平11-092886
出願日： 1997年09月19日
公開日（公表日）： 1999年04月06日
要約：

【要約】【課題】 本発明の技術は、打抜き金型摩耗の問題、バッチ焼鈍の問題、環境リサイクルの問題を解決しつつ、顧客での黒化処理工程を省略できる磁気シールド鋼板を提供する。【解決手段】 重量比で、 C≦0.01% 、Si≦2.0%、 P≦0.4%、Mn≦3.0%、 S≦0.01% 、Al:0.001〜2.0%、 N≦0.01% 、Ti≦0.01% 、 V≦0.01% 、Nb≦0.01% 、Cu:0.005〜0.4%、Sn:0.001〜0.2%、Ni:0.005〜0.2%、Cr:0.004〜0.1%、Mo≦0.1%、Al2 O3 /(Al2 O3 +CaO+MnO+SiO2 )比率≧0.1 、残部Feおよび不可避的成分を含有し、板厚が 0.1〜0.4mm で、鋼板の平均結晶粒径が15〜 100μmで、Fe-Ni拡散層を有することを特徴とするTVブラウン管用磁気シールド鋼板。

請求項（抜粋）：

重量比で、 C ≦0.01%、 Si≦2.0%、 P ≦0.4%、 Mn≦3.0%、 S ≦0.01%、 Al:0.001〜2.0%、 N ≦0.01%、 Ti≦0.01%、 V ≦0.01%、 Nb≦0.01%、 Cu:0.005〜0.4%、 Sn:0.001〜0.2%、 Ni:0.005〜0.2%、 Cr:0.004〜0.1%、 Mo≦0.1%、 Al2 O3 /(Al2 O3 +CaO+MnO+SiO2 )比率≧0.1、残部Feおよび不可避的成分を含有し、板厚が0.1〜0.4mmで、鋼板の平均結晶粒径が15〜100μmであり、Fe-Ni拡散層を有することを特徴とするTVブラウン管用磁気シールド鋼板。

IPC (3件)：

C22C 38/00 303 ,  C21D 8/12 ,  H01J 29/02

FI (3件)：

C22C 38/00 303 S ,  C21D 8/12 A ,  H01J 29/02 D

引用特許：

審査官引用 (1件)

• TVブラウン管マスクフレーム用冷延鋼板、Niめっき鋼板およびこれらの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-202763   出願人：新日本製鐵株式会社