特許
J-GLOBAL ID:200903051234667423

ロータリーエンコーダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-129505
公開番号(公開出願番号):特開平9-311057
出願日: 1996年05月24日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】 回転子の軸に発生した電荷の放電によるロータリーエンコーダ回路部の静電気に弱い電子部品を保護し回路の誤動作を防止する高信頼性のロータリーエンコーダを提供する。【解決手段】 導電性の回転スリット板21に対向して波形整形回路基板23のアース部上に設けた導電体22は電子部品よりも回転スリット板21に近接するように配設する。波形整形回路基板23のアース部に配設したエンコーダのFGリード線9をエンコーダ取付ネジ10を介してモータ本体のブラケット11に接続し、さらにモータ本体は機器に接地される。したがって回転子の軸に発生した電荷(軸電圧)を回路基板上のアース部に配設した導電体に優先的に放電させることができ、静電気に弱い電子部品を静電破壊から保護し回路の誤動作を防止した高信頼性のロータリーエンコーダを得ることができる。
請求項(抜粋):
コミュテーション信号などをスリットパターンで備えた回転スリット板およびこの回転スリット板に取り付けられ回転子の軸に固定するためのボスからなる回転体と、エンコーダフレームに取り付けた波形整形回路基板などからなる回路部とを有し、導電性の前記回転体もしくは回転子の軸に対して前記回路部に搭載した電子部品より近接させた導電体をアース部に設けたロータリーエンコーダ。
IPC (5件):
G01D 5/36 ,  G01D 5/245 ,  H02K 7/00 ,  H02K 11/00 ,  H05F 3/02
FI (5件):
G01D 5/36 Z ,  G01D 5/245 X ,  H02K 7/00 Z ,  H05F 3/02 N ,  H02K 11/00 C

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