特許
J-GLOBAL ID:200903051236683310

マイクロ波発振素子及びその製造方法、並びに該マイクロ波発振素子を備えたマイクロ波発振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人原謙三国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-226480
公開番号(公開出願番号):特開2008-053915
出願日: 2006年08月23日
公開日(公表日): 2008年03月06日
要約:
【課題】より簡易な加工プロセス、成膜プロセスを用いて、高出力、低コスト、及び、量産性に優れたマイクロ波発振素子及びその製造方法、並びに該マイクロ波発振素子を備えた発振装置を提供する。【解決手段】本発明のマイクロ波発振素子は、第1の電極と、磁化方向が固定された磁化固定層と、中間層と、磁化方向を変化させることのできる磁化自由層と、第2の電極とが、この順に積層されて構成されるマイクロ波発振素子において、前記磁化自由層もしくは前記第2の電極のどちらか一方がナノ粒子からなっている。これにより、従来と比較してより簡易な加工プロセス、成膜プロセスを用いて、高出力、低コスト、及び、量産性に優れたマイクロ波発振素子を実現することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1の電極と第2の電極との間に、 磁化方向が固定された磁化固定層と、 非磁性体もしくは絶縁体である中間層と、 磁化方向を変化させることができる磁化自由層とを有し、 上記中間層が、上記磁化固定層と上記磁化自由層によって挟持された構成であり、 第1の電極から、該磁化固定層と中間層と磁化自由層とを介して、第2の電極に電流が流れるように構成されているマイクロ波発振素子において、 上記電流の経路中に、上記磁化自由層内における所定領域に流れる上記電流の密度を、該所定領域以外の領域に流れる上記電流の密度よりも高くするためのナノ粒子を複数有していることを特徴とするマイクロ波発振素子。
IPC (2件):
H03B 15/00 ,  H01L 43/08
FI (2件):
H03B15/00 ,  H01L43/08 U
Fターム (24件):
5F092AA11 ,  5F092AB10 ,  5F092AC08 ,  5F092AC12 ,  5F092AD03 ,  5F092AD12 ,  5F092BB04 ,  5F092BB17 ,  5F092BB22 ,  5F092BB23 ,  5F092BB24 ,  5F092BB31 ,  5F092BB33 ,  5F092BB34 ,  5F092BB35 ,  5F092BB42 ,  5F092BB43 ,  5F092BB44 ,  5F092BB53 ,  5F092BB55 ,  5F092BB90 ,  5F092BC46 ,  5F092CA23 ,  5F092CA25

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