特許
J-GLOBAL ID:200903051237952986

電子写真感光体及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-258010
公開番号(公開出願番号):特開2003-066642
出願日: 2001年08月28日
公開日(公表日): 2003年03月05日
要約:
【要約】【課題】 高い耐刷性や耐傷性及び耐環境変動性を有する電子写真感光体及びその製造方法を提供する。【解決手段】 表面保護層5を有する電子写真感光体において、当該表面保護層5が、重合性不飽和基、下記式(4)及び下記式(5)で表わされる基【化4】から選ばれる1種以上を有する有機化合物とシリルオキシ基を介して結合しているシリカ粒子、並びに光重合開始剤を主に含有する組成物を塗布、硬化させて形成した層からなり、さらに当該表面保護層5の表面に、オルガノシラン化合物のうち少なくとも1種を用いて、シロキサン結合を介した化学吸着膜6を設けた。
請求項(抜粋):
表面保護層を有する電子写真感光体において、当該表面保護層が、重合性不飽和基、下記式(4)及び下記式(5)で表される基から選ばれる1種以上を有する有機化合物とシリルオキシ基を介して結合しているシリカ粒子、並びに光重合開始剤を主に含有する組成物を塗布、硬化させて形成した層からなり、さらに当該表面保護層の表面に、下記式(1)乃至下記式(3)の一般的構造を有するオルガノシラン化合物のうち少なくとも1種を用いて、シロキサン結合を介した化学吸着膜を設けたことを特徴とする電子写真感光体。(ただし、下記式(1)乃至式(3)において、R1,R2,R3は有機官能基であり、X1,X2,X3は脱離基である。また、下記式(4)中、Xは-NH-、-O-及び-S-から選ばれ、Yは酸素原子及びイオウ原子から選ばれる。ただし、Xが-O-のときYはイオウ原子である。)【化1】【化2】【化3】【化4】
IPC (2件):
G03G 5/147 502 ,  G03G 5/147 505
FI (2件):
G03G 5/147 502 ,  G03G 5/147 505
Fターム (16件):
2H068AA02 ,  2H068AA03 ,  2H068AA04 ,  2H068AA08 ,  2H068AA10 ,  2H068BA58 ,  2H068BB07 ,  2H068BB08 ,  2H068BB59 ,  2H068CA06 ,  2H068EA14 ,  2H068EA20 ,  2H068EA36 ,  2H068FA01 ,  2H068FA03 ,  2H068FA07

前のページに戻る