特許

J-GLOBAL ID：200903051240366044

交通状態量予測システム

発明者： 市島 聡子
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 役 昌明 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-132581
公開番号（公開出願番号）：特開平11-312289
出願日： 1998年04月28日
公開日（公表日）： 1999年11月09日
要約：

【要約】【課題】 車両感知器のデータを用いて交通量及び占有時間を高精度に予測する交通状態量予測システムを提供する。【解決手段】 車両感知器11のデータを蓄積するデータ蓄積手段12と、蓄積されたデータの時間変化を表す交通状態量曲線を平滑化するスムージング手段13と、平滑化された交通状態量曲線から得られる交通状態量の変化を加味して交通状態量を予測する交通状態量予測式のパラメータを更新するパラメータ更新手段14と、車両感知器の現在の測定データと更新したパラメータとを用いて△t時間後の交通量及び占有時間を予測する予測手段15とを設ける。各手段でカルマンフィルタを用いて正確な平滑化、推定、予測を行なうことができる。

請求項（抜粋）：

道路に設置された車両感知器から得られる各時刻の交通状態量を表すデータを蓄積するデータ蓄積手段と、蓄積された前記データの時間変化を表す交通状態量曲線を平滑化するスムージング手段と、平滑化された前記交通状態量曲線から得られる交通状態量の変化を加味して交通状態量を予測する交通状態量予測式のパラメータを更新するパラメータ更新手段と、車両感知器から現在得られている各時刻の交通状態量を表すデータと前記パラメータ更新手段が求めたパラメータとを用いて前記交通状態量予測式から△t時間後の交通状態量を予測する予測手段とを備えることを特徴とする交通状態量予測システム。