特許
J-GLOBAL ID:200903051242024353

網点領域分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-179130
公開番号(公開出願番号):特開平9-037073
出願日: 1995年07月14日
公開日(公表日): 1997年02月07日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 画像の変倍時、特に、画像の拡大時においてハード量が少なく、かつ高精度で、短い処理時間で網点部と非網点部とを分離できる網点領域分離装置を提供する。【解決手段】 網点領域分離回路はピーク検出部201、網点領域候補検出部202、補正部203、網点領域判定部204、およびセレクタ205からなる。画像データはピーク検出部201に入力され、入力された画像データから濃度変化の山、または谷の極点を検出する。検出にはm×n(m、nはそれぞれ正の整数)画素サイズのマトリクスを用いる。例えば3×3のマトリクスを等倍用、5×5のマトリクスを拡大用とし、マトリクスの中心画素pを注目画素とし、pとその周辺マトリクスの等画素間隔にある8個の画素を、拡大用は周辺の等画素間隔の例えば2倍位置の画素との濃度レベルの関係によって山または谷の極点、つまりピークを検出する。ピークの判定には閾値を使用し、変倍率に応じてマトリクスサイズm,nまたはnのみが切り替えられる。
請求項(抜粋):
入力画像情報から入力画像中の網点領域を検出する網点領域分離装置において、m×n(m,nは正の整数)の画素サイズのマトリクスと、該マトリクスの中心画素と当該中心画素を囲むマトリクス内の周囲画素との濃度関係を計算する手段と、前記マトリクスの中心画素が濃度変化の山または谷の極点であるか否かを判定する手段と、前記判定する手段で前記極点の判定を行うなう際の閾値を設定する手段と、変倍率に応じて前記マトリクスサイズを切り替える手段と、を備えていることを特徴とする網点領域分離装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 画像処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-221746   出願人:株式会社リコー
  • 特開平4-025282

前のページに戻る