特許
J-GLOBAL ID:200903051242198793

支持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹井 浩毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-086457
公開番号(公開出願番号):特開2000-285387
出願日: 1999年03月29日
公開日(公表日): 2000年10月13日
要約:
【要約】【課題】ターンバックルが回転し続けて、例えば固定側ロッドとターンバックルとの螺合がやがて外れるのを予知し、適時に被固定部材の支持状態を保守点検することができる支持装置を提供する。【解決手段】固定側と被固定側との間に架設された連結部材40により、固定側ロッド310と被固定側ロッド320とのロッド軸線上での相対的な移動を検出可能にし、固定部材10あるいは、被固定部材20などが振動して、固定側ロッド310の第1ねじ部311あるいは、被固定側ロッド320の第2ねじ部321が緩み、ターンバックル330が回転し始め、固定側ロッド310と被固定側ロッド320がロッド軸線上で相対的に離間しようとするのを連結部材40の張り状態から知ることができ、固定側ロッド310の第1ねじ部311とターンバックル330の第1螺設部331との螺合および、被固定側ロッド320の第2ねじ部321とターンバックル330の第2螺設部332との螺合がやがて外れるのを予知できるようにした。
請求項(抜粋):
固定部材から被固定部材へ延設する連接具を介して、前記被固定部材を支持するようにした支持装置であり、連結部材を備えたものであって、前記連接具は、同一のロッド軸線上に固定側ロッドおよび被固定側ロッドを配するとともに、前記固定側ロッドと前記被固定側ロッドとの間にターンバックルを配して成り、前記固定側ロッドは、前記固定部材側に連結される連結端を有し、該連結端とは反対側の他端部に第1ねじ部を有し、前記被固定側ロッドは、前記被固定部材側に連結される連結端を有し、該連結端とは反対側の他端部に第2ねじ部を有し、前記ターンバックルは、前記固定側ロッドの第1ねじ部が螺合する第1螺設部と前記被固定側ロッドの第2ねじ部が螺合する第2螺設部とを有し、前記ロッド軸回りに相対回転することにより、前記固定側ロッドと前記被固定側ロッドとをロッド軸線上で相互に近づけて、前記連接具を固定部材側と被固定部材側との間に張設し、前記連結部材は、前記固定側ロッドと前記被固定側ロッドとの相対的な離間を検出すべく、前記ロッド軸線に沿って延ばされ、その一端が前記固定側ロッドおよび前記固定部材を含む固定側に固結される一方、その他端が前記被固定側ロッド、前記ターンバックルおよび前記被固定部材を含む被固定側に固結されていることを特徴とする支持装置。
IPC (2件):
G08G 1/095 ,  F16B 7/06
FI (2件):
G08G 1/095 C ,  F16B 7/06 Z
Fターム (5件):
3J039AA01 ,  3J039BB01 ,  3J039HA01 ,  3J039HA20 ,  5H180GG19

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