特許
J-GLOBAL ID:200903051243320665

描画用エア・ブラシ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永田 武三郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-121445
公開番号(公開出願番号):特開平5-185604
出願日: 1992年04月14日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、供給空気圧の調整手段によらず、インク噴射量を的確に制御することができ、また噴射空気に影響されることなく、インクをムラなく噴射させることのできる描画用エア・ブラシ(インクジェット型ペン)を提供する。【構成】 インク噴射管部材2の噴射口2aを囲む空気噴射管部材1から噴射させたときに生ずる負圧により、インク噴射管部材からインクを引き出して噴射させる描画用エア・ブラシにおいて、前記噴射管部材2の後部にインク弁室8を設け、その弁室に設けた弁座8aに当接する弁体9を、ソレノイド型駆動機構11で往復動する作動軸10に固定する。また、前記インク噴射管部材2の噴射口2aは、管を片側から斜めに切断した形状の傾斜噴射口とする。【効果】 供給空気圧を一定にした状態で、前記弁機構の操作により、インク噴射量の制御が確実に行なえる。また、インク噴射口前面での空気流は、噴射口2aの傾斜口面に沿って層流とされるので、インク噴射のムラをつくる原因となっている渦流は生じない。
請求項(抜粋):
インク噴射管部材の噴射口を囲む環状の噴射口から空気を噴射させたときに生ずる負圧により、インク噴射管部材からインクを引き出して噴射させる描画用エア・ブラシにおいて、前記インク噴射管部材の後部に、インク噴射管部材へのインクの供給を制御する弁機構が設けられていることを特徴とする描画用エア・ブラシ。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭56-118866
  • 特開昭50-105030
  • 特開昭58-124663

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