特許
J-GLOBAL ID:200903051243418363

熱可塑性樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-280392
公開番号(公開出願番号):特開平11-116791
出願日: 1997年10月14日
公開日(公表日): 1999年04月27日
要約:
【要約】【課題】ポリカーボネート系樹脂とポリスチレン系樹脂とのポリマーブレンドを改質し、衝撃強度が改善された熱可塑性樹脂組成物を得る。【解決手段】 ポリカ-ボネ-ト系樹脂(a)/ポリスチレン系樹脂(b)=30/70〜95/5(重量%)の樹脂組成物100重量部に対して、エポキシ変性ブロック共重合体(c)0.5〜20重量部およびエポキシ基を有する化合物と活性水素を有する化合物との反応を促進させる化合物(c)0.01〜3重量部、必要によりポリアルキレンアリーレート系樹脂(d)、ポリフェニレンエーテル系樹脂(e)を添加して熱可塑性樹脂組成物を得る。難燃剤(f)として有機リン化合物、難燃助剤(g)としてフッ素樹脂を添加すると、非ハロゲン系の難燃化熱可塑性樹脂組成物を得ることができる。
請求項(抜粋):
ポリカ-ボネ-ト系樹脂(a)30〜95重量%及びポリスチレン系樹脂(b)5〜70重量%からなる樹脂組成物100重量部に、同一分子内にビニル芳香族化合物を主体とする重合体ブロック(A)と共役ジエン化合物を主体とする重合体ブロック(B)とを有するブロック共重合体(C)及び/又はその部分水添物(D)の共役ジエン化合物に由来する二重結合をエポキシ化したエポキシ変性ブロック共重合体(E)0.5〜20重量部、 エポキシ基を有する化合物と活性水素を有する化合物との反応を促進させる化合物(c)0.01〜3重量部を含有してなる熱可塑性樹脂組成物。
IPC (8件):
C08L 69/00 ,  C08K 5/16 ,  C08L 25/04 ,  C08L 25:04 ,  C08L 63:08 ,  C08L 67:02 ,  C08L 71:12 ,  C08L 27:18
FI (3件):
C08L 69/00 ,  C08K 5/16 ,  C08L 25/04
引用特許:
審査官引用 (11件)
全件表示
引用文献:
審査官引用 (2件)
  • エポキシ樹脂ハンドブック, 19871225, 135-218
  • エポキシ樹脂ハンドブック, 19871225, 135-218

前のページに戻る