特許
J-GLOBAL ID:200903051246923395

ガス濃度検出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-211829
公開番号(公開出願番号):特開2003-028832
出願日: 2001年07月12日
公開日(公表日): 2003年01月29日
要約:
【要約】【課題】 流量、水素ガス濃度依存性がなく、燃料電池システムに容易に取付け可能なガス濃度検出器を提供する。【解決手段】 一酸化炭素ガス濃度検出部7aの第2の集電板2bの孔部13bが開口する面と水素ガス濃度検出部7bの第4の集電板2dの孔部13dが開口する面を孔部を有する絶縁性のシール板29を介して接するように配設し、前記一酸化炭素ガス濃度検出部7aの集電板に第1の直流電源18aを接続して、前記一酸化炭素ガス濃度検出部7aの水素イオン輸送作用により被検出ガス中の一酸化炭素ガス濃度に応じて変化する電流を第1の電流検出手段19aにて検出し、前記水素ガス濃度検出部7bの集電板に第2の直流電源18bを接続して、前記水素ガス濃度検出部7bの水素イオン輸送作用により被検出ガス中の水素ガス濃度に応じて変化する電流を第2の電流検出手段19bにて検出するようにした。
請求項(抜粋):
水素イオン伝導性を有する第1の電解質と、この第1の電解質の片面に接して配置される触媒を有する第1の検出電極と、前記第1の電解質のもう一方の面に接して配置される触媒を有する第1の対向電極と、凹部とその凹部に連通し被検出ガス流にのみ開口する第1の流路を有する第1の集電板と、孔部とその孔部に連通し第2の流路を有する第2の集電板とを含み、前記第1の検出電極に前記第1の集電板の凹部を有する面が接するように配設して被検出流にのみ開口する第1の空間を形成し、前記第1の対向電極に前記第2の集電板の孔部が接するように配設してなる一酸化炭素ガス濃度検出部と、水素イオン伝導性を有する第2の電解質と、この第2の電解質の片面に接して配置される触媒を有する第2の検出電極と、前記第2の電解質のもう一方の面に接して配置される触媒を有する第2の対向電極と、凹部とその凹部に連通し被検出ガス流にのみ開口する第3の流路を有する第3の集電板と、孔部とその孔部に連通し第4の流路を有する第4の集電板とを含み、前記第2の検出電極に前記第3の集電板の凹部を有する面が接するように配設して被検出流にのみ開口する第2の空間を形成し、前記第2の対向電極に前記第4の集電板の孔部が接するように配設してなる水素ガス濃度検出部と、前記一酸化炭素ガス濃度検出部の第2の集電板の孔部が開口する面と前記水素ガス濃度検出部の第4の集電板の孔部が開口する面を孔部を有する絶縁性のシール板を介して接するように配設して第3の空間を形成し、さらに前記第1、第2の集電板に接続された第1の直流電源と、前記第1の検出電極から前記第1の対向電極に向かう水素イオン輸送作用により前記第1の集電板の流路から取り込まれる被検出ガス中の一酸化炭素ガス濃度に応じて変化する電流を検出する第1の電流検出手段と、前記第3、第4の集電板に接続された第2の直流電源と、前記第2の検出電極から前記第2の対向電極に向かう水素イオン輸送作用により前記第3の集電板の流路から取り込まれる被検出ガス中の水素ガス濃度に応じて変化する電流を検出する第2の電流検出手段を備えたガス濃度検出器。
IPC (4件):
G01N 27/416 ,  G01N 27/28 321 ,  G01N 27/38 ,  H01M 8/04
FI (4件):
G01N 27/28 321 F ,  G01N 27/38 ,  H01M 8/04 Z ,  G01N 27/46 311 H
Fターム (2件):
5H027AA06 ,  5H027KK31

前のページに戻る