特許
J-GLOBAL ID:200903051249479313

携帯機内蔵アンテナの保護クッションおよび携帯機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 洋二 ,  三浦 高広 ,  水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-318080
公開番号(公開出願番号):特開2004-150184
出願日: 2002年10月31日
公開日(公表日): 2004年05月27日
要約:
【課題】アンテナを内蔵する携帯機の落下時の衝撃を緩和することにより、落下強度を確保することを目的とする。【解決手段】携帯機1は、上部および下部カバー2、9で挟まれた内部に、基板5の下部カバー9側に表面実装されたアンテナ6を内蔵している。アンテナ6と下部カバー内面94との間に、保護クッション7を挟み込む。保護クッション7は断面形状が二等辺三角形、平面形状が正方形の緩衝部を有し、緩衝部の頂点部分をアンテナ6の各アンテナ端子近傍に当たるように置かれ、組立時には、この緩衝部は圧縮される。これにより、各アンテナ端子に均等な力を作用させることができるので、携帯機1の落下によりケースへ衝撃が作用しても、緩衝部により、この衝撃を吸収、緩和して、アンテナ6の破損を防止することができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
携帯機(1)が備える基板(5)に平行な裏面および前記携帯機のケース内面(92)に平行な表面(61)を有するパッケージを備え、前記基板と前記パッケージの裏面とは該パッケージ裏面上の所定点(P1、P2)に対して点対称の位置に配置された複数の接続部(63a〜63d)で接続されることにより前記基板に表面実装されるアンテナ(6)の保護クッション(7)であって、 前記保護クッションは、弾性体で構成されるとともに、無荷重時の断面形状がそれぞれ該断面の中心線に対して線対称である第1接触部(72a〜72d)および第2接触部(75a〜75d)を有する緩衝部(71a〜71d)を備え、 前記第1および第2接触部は、前記パッケージ表面と前記ケース内面との間の平行平板状の空間内に前記パッケージ表面と前記ケース内面とにそれぞれ挟まれて配置されるとともに、 前記第1接触部または第2接触部の一方は前記所定点に対して点対称となる前記パッケージ表面上の位置で前記パッケージ表面と接触することを特徴とする携帯機内蔵アンテナの保護クッション。
IPC (3件):
E05B49/00 ,  B60R25/00 ,  E05B19/00
FI (3件):
E05B49/00 K ,  B60R25/00 606 ,  E05B19/00 J
Fターム (12件):
2E250AA21 ,  2E250BB08 ,  2E250CC30 ,  2E250FF24 ,  2E250FF36 ,  2E250HH01 ,  2E250JJ03 ,  2E250JJ09 ,  2E250JJ10 ,  2E250KK03 ,  2E250LL01 ,  2E250PP07

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