特許

J-GLOBAL ID：200903051249658820

自動販売機

発明者： 安保 邦昭
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 佐藤 強 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-331779
公開番号（公開出願番号）：特開平5-166054
出願日： 1991年12月16日
公開日（公表日）： 1993年07月02日
要約：

【要約】【目的】 商品を冷却あるいは加熱するものにあって、省電力化を図ると共に、商品の品質劣化を防止する。【構成】 販売履歴データ記憶手段17は、販売時間や販売コラム番号等の販売履歴データを記憶する。冷却・加熱設定温度決定手段18は、時間帯別販売データを集計し、各商品収容室についての時間帯別の売上本数率を求め、設定温度を、商品販売数が少ないと予測される時間帯には、冷却または加熱の度合いを低下させるように変更する。コンプレッサ2あるいはヒータ4を、その設定温度に基づいて通断電制御することにより、省電力を図る。また、コンプレッサ2またはヒータ4の駆動を停止させるものではないから、商品の温度変化の幅は小さく、品質劣化することもない。

請求項（抜粋）：

本体内に収容された商品を冷却あるいは加熱する冷加温手段と、時間帯別の商品販売数を集計して時間帯別販売データを収集するデータ収集手段と、前記時間帯別販売データに基づいて商品販売数が少ないと予測される時間帯には前記冷加温手段による冷却または加熱の度合いを低下させるように制御する運転制御手段とを具備してなる自動販売機。