特許
J-GLOBAL ID:200903051252252605

オーガー掘削孔の変位量検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-097260
公開番号(公開出願番号):特開平10-288522
出願日: 1997年04月15日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】オーガー掘削孔の理想鉛直孔に対する変位量を掘削作業中にリアルタイムで把握し、掘削方向を修正する等して、掘削精度を高めることがきるオーガー掘削孔の変位量検出方法を提供する。【解決手段】先端オーガーロッド11内に鉛直方向に対する傾斜角度を測定可能な傾斜計20を設け、先端ロッド11が地中にある第1の測点P1において、傾斜計20による傾斜角度θ1と先端ロッド長L1から変位量T1=L1sinθ1を把握し、先端ロッド11+第2ロッド12が地中にある第2の測点P2において、傾斜角度θ2と新たに地中に入ったロッド長(第2ロッド長)L2とから第1の測点P1に対する水平変位量T2=L2sinθ2を把握し、T1+T2=L1sinθ1+L2sinθ2を第2の測点P2における変位量として把握する。同様にして加算的に現在深度における変位量Tを算出することができる。
請求項(抜粋):
単軸オーガーによって掘削中の孔の理想鉛直孔に対する変位量を検出する方法であって、前記オーガーの少なくとも先端のオーガーロッド内に鉛直方向に対する傾斜角度を測定可能な傾斜角測定手段を設け、前記傾斜角度測定手段によって測定した傾斜角度から前記変位量を算出することを特徴とするオーガー掘削孔の変位量検出方法。
IPC (4件):
G01C 15/00 ,  E21B 7/00 ,  E21B 47/024 ,  G01C 9/00
FI (4件):
G01C 15/00 A ,  E21B 7/00 A ,  E21B 47/024 ,  G01C 9/00 B
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-063387

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